私は一般入試に向けて勉強を進めながら、総合型選抜入試を受け、11月に第1志望校に合格することができました。私の場合、この入試方法を調べ始めたのが夏頃だったのでそこから受けるのかをなかなか決められずたくさん悩みました。家族や友達、チーフやフェローなどたくさんの人に意見をもらい、少しでも可能性があるならと思いこの受験を決めました。その日からは志望理由書に追われながら一般に向けての学習が大変で、本当にこの決断が良かったのか不安で精神的にボロボロな日が続きました。落ちたら時間の無駄だなと思いながらも塾へ行くと、チーフやフェローのみなさんが相談にのってくれ、できることからやっていこうという思考に変えていくことができました。私はあれもこれもやらないとって思ってしまっていたので計画を立てるということを提案してもらいました。ですので、まず最低限やらなければいけないことを書き出し、一日の計画を立てました。なかなか時間通り勉強できないので書き出したものを達成できれば消していくという方法で計画を立てました。これのおかげで何をすれば良いかが明確になり、一般と総合型の対策をバランス良く進めることができたと思います。ですので、総合型を考えている人も考えていない人もある程度計画をたてて勉強するのが良いと思います。確かに総合型は一般に向けての勉強時間が削られますが、その分私は通学中や何かの待ち時間など隙間時間を利用して単語を覚えました。特に苦手だった英語はスラスラ読めるまで一つ一つ単語の役割を考えながら丁寧に音読しました。一日5~10回を3、4日ほど続けると本当に早く読めるようになります。意味があるのか何度も不安になりましたが音読はとても良い勉強法だと思います。ディスカッション相手をしてくれた優しいチーフと勉強法や相談にのってくれる心強いフェローのみなさんに出会えて良かったです。本当にありがとうございました。