僕が開成に通い始めたのは、小学6年の終わり頃でした。そこから中学校卒業まで続けました。僕は中学校で野球部に所属していました。部活は毎回6時過ぎに終わる事がほとんどでした。また、塾の授業が始まるのが7時で、ご飯やお風呂にも入らず、塾に直行していました。その日々は僕にとってとても多忙で、自習をしに塾へ行くなんて考えていませんでした。そのため模試の成績はなかなか上がりませんでした。しかし、3年生の7月に引退してからは、受験とも向き合い始め、毎日塾に通いました。それでも最後の模試までは、わずかにしか成績が上がらず、志望校判定では、C判定しか取れませんでした。ですが、最後の模試では一気に偏差値が上がり、B判定にまでなりました。そこからは自分に自信がつき、勉強のモチベーションも上がり、勉強が楽しいと思うようになりました。また僕は英語がとても苦手でした。そのため、開成の授業だけではみんなを越せないと思い、フリーステップの英語を受講しました。フリーステップは開成と違い個別なので集団でおくれていたり、分からない所を自分のペースに合わせてくれるので、苦手な所は分かるまで教えてくれました。また僕は先生に「キミならやれる」と言われた事が心に残っています。先生がそう言ってくれているから頑張ろうと毎回思い出して、つらい勉強も乗り切りました。受験生は、勉強してもなかなか成績が伸びなかったり、イライラして親とぶつかったりしてしまう事や、自分のやってる勉強が正しいか分からなくなってしまう事もあるけど、最後は自分を信じて頑張って下さい。