もう受験生だというのに受験のことを何も知らない自分が少し怖くなり、私は中学3年生の春から開成教育セミナーに通い始めました。少人数での集団授業は超がつくほどの負けず嫌いである私にとってとてもよい環境で、自分より頭の良い人たちに勝つという目標を心の中で掲げることで勉強へのモチベーションが上がり、成長することができました。
勉強が面倒くさくなったりやる気が出なかったとき、私が実践していたのは「頭の中でテレビ密着を受ける」ということです。カメラに向かって今から勉強することを伝え、勉強しながら渋い声で「スラスラ問題を、解いていく。」などとナレーションを入れたり(もちろん頭の中でです)、単語の覚え方や問題の解き方を説明し、ワイプに映る芸能人の方々に「すごいな?。」と言われたり(これも頭の中で)することで、楽しく勉強に取り組むことができます。あきれて笑ってしまう人もいるかもしれませんが、お金も迷惑もかからないし、そのうち密着のことなど忘れ集中して勉強を続けられるのでとても良い方法だと私は思います。何はともあれ、自分に合った勉強法を見つけることが大切です。
そして、本番が近づくと心配性になる人が増えると思います。私もそうだったのですが、当日にいろいろとやらかす想像をしたり、全ての行動や考えが不合格につながる原因だと思ってしまったり…。しかし、「今さら何をしても変わらない、やらかしても意外と影響はないだろう。」と開き直ってしまうのが一番だと思います。これから受験を迎える人は、自信をもって本番に臨めるように、まだ早いうちから意欲的に学習に取り組み、無事志望校に合格できることを祈っています。
そして、楽しくわかりやすい授業で私を高校合格へ導いてくださった先生方、本当にありがとうございました。
【保護者からのメッセージ】
中学3年になる頃に子供から塾に通いたいと話があり、お世話になることになりました。受験まで1年しか通うことができないため、5教科受講しシリウスも受講させていただきました。
塾に入ることにより、受験についての知識や子供の学力を客観的に知ることができたと思います。塾に入っていなければ合格した高校を志望校に選んでいなかったと思います。
背中を押して下さった先生方に感謝しております。お世話になりありがとうございました。