昔、テレビ番組で片言の日本語を話す外国人に
「日本語上手だね!」と言う日本人を見て私は、下手やろと思ったことがありました。なぜそう思ったのか。基準のズレだと思います。外国人は正しく話すのが大きな目標であり、なんとなく話すことができるだけで凄いことです。一方、日本人は正しく話すのは当たり前で美しく話すことが求められるでしょう。どうでしょうか。同じ日本語を話すということですが、ここまで基準が違います。
これを受験に置き換えてみましょう。皆さんの目標と基準は吊り合っていますか?出来なかった問題が出来るようになると人は誰しも嬉しいですが、そこで満足していないでしょうか?同じ目標の人とスタートラインに立った時、基準が高い人の方が圧倒的に有利です。具体的に英単語の場合、まだ1、2年生だからこれぐらいで良い、友達もこれぐらいしか覚えていないから、という基準だと、いざ受験期になって覚える単語の量は同じです。ここで基準を上げておいて人より多く単語を覚えていると、自分の苦手な範囲などにより多く時間をかけることができます。前者と後者ではどちらが合格しそうですか?答えは言わなくても分かると思います。
ではどのようにして基準を上げるか。これは私の場合ですが、小テストで満点を取ることでした。学校の小テスト、塾の小テストなどがありますが、実際皆さんはどれだけ本気で挑んでいますか?差がつくのはここだと私は考えています。1度満点を取れば満点以外に満足できなくなり、自然と定期テスト、模試の自分の基準も上がってきます。
基準が上がれば自然と勉強量も増えていきます。基準なんて自分で決められない!そう思った方は信頼できるフリーステップの先生に聞いてみてはいかがでしょうか?