私がこの大学を目指し始めたのは、高校1年生の秋頃でした。この大学を目指していることを当時の高校の先生に伝えると、指定校推薦があることを教えていただき、そこから定期テストにより一層力を入れ始めました。しかし、部活動の朝練が毎日あり、テスト期間中も練習があったため、初めは部活動と勉強をうまく両立することができませんでした。そこで、限られた時間の中で勉強するために、授業の間に暗記をしていました。英文や古文ではただ丸暗記するのではなく、テストで出題されそうな箇所を重点的におさえ、どのように出題されても答えられるようにしました。現代社会や世界史などの暗記科目では、1時間の授業で進んだ範囲を口頭で説明できるようにし、重要語句はその語句の説明までできるように、授業中に暗記していました。このように授業中に進んだ範囲の暗記をすることで、テスト期間中に部活があっても、帰宅してから2周ほど教科書を見たり、ワークの問題を解くことで、効率良くテスト勉強をすることができました。しかし、私は理系科目が苦手で、特に数Ⅲと化学があまり得意ではありませんでした。そこでフリーステップでわからない問題を教えていただいたり、解き方のポイントも教えていただきました。その結果、テストや成績の順位は学年で5位以内をキープすることができ、高校3年生の秋に推薦をいただくことができました。正直、授業中に寝たくなったこともあるし、テスト勉強をやめて遊びたいと思うこともあったけれど、あのとき自分に負けないで、勉強することを継続してきて本当に良かったです。