高3の4月に代ゼミに入塾し、「共通テスト日本史」と「漆原慎太郎の標準古文」を受講しました。私は日本史がとてつもなく嫌いで、学校のテストではいつも最下位を争う群団にいました。代ゼミに入塾するまで全く日本史を勉強してこなかった私が、平日毎日4時間以上勉強していた時の勉強法を書きます。
まず、全ての授業を2回ずつ受講していました。1回目は板書や線引きを書き漏らさないように慎重に受け、2回目はYoutubeを見る感覚で、家で気楽に見ていました。テレビに繋いで見ていたので、土屋先生のギャグやネタを聞いて親もいっしょに笑ってくれたので印象に残りました。こうして嫌にならずに授業を深く理解することができました。
1番大事なのは授業後の復習です。私は暗記をするのに他の人の数倍時間が必要でした。そのためせっかく費やした膨大な時間を無駄にしたくないという一心で、忘れる前に復習することを徹底していました。復習の方法は、音声教材を使って問われた語句をサクナビを指さしながら確認するという動作を5回程、そのあとノートにテストを行い8割以上正解するまで繰り返すという方法です。この一連の復習をした初めての日を〈当日〉とし、その日から〈3日後〉、〈8日後〉、〈20日後〉と適当に日を空けてテストしていました。後半になるにつれて、同日に第x講の〈20日後〉、第y講の〈8日後〉と複数の復習をやらなければならない日が毎日になり、正直かなりしんどかったです。しかし、ここで甘くしたら終わってしまうと思い、復習の頻度を低くすることは決してしませんでした。
私は、どこまでも自分を追い込んでしまう性格で、1番大切な夏休みに精神的に落ちてしまい動けなくなりました。皆にはそうならないで欲しいので、辛い時こそ教室に来てフェローさんに相談してみて下さい。受験は長期戦なので心調を整えることも大切です。自分を守りながら、頑張ってください。