私の大学受験は高3の春休みに「とりあえず関関同立のどこか」という漠然とした思いから始まりました。それと同時に、当時から通っていたフリーステップの勧めで代ゼミサテラインに入塾しました。
学校の定期テストを一夜漬けで乗り切ってきた私にとって、受験に向けての継続的な学習は初めてのことで何をすることが効率的なのか全くわかりませんでした。そこでフリーステップの担当の先生、サテラインのチーフやフェローに相談しつつ学習計画を組み立てていきました。結果として分かったことは、科目ごとに効率の良い勉強法は違うということでした。そんなの当たり前と思うかもしれないですが、なぜ効率が良いかを理解する中で科目の特性を知れたことが大きかったです。
夏休みに入り、ある程度の私の得手不得手が分かりました。英語は不得手、国語は現代文と古典に差があり、日本史は得手というように。チーフと親と三者面談をして志望校を立命館大学に決定しました。次の日、立命館大学の過去問を解きました。合格点が3割に満たず合格とは程遠い点数でした。このままではまずいと焦り、本気で学習をするようになりました。夏休みが終わるまで、もう一度基礎知識を中心に学習を進めました。
冬休み前になると周りの進路が決まり始め、公募に合格したこともあり塾も学校も休む日が増えました。そんな時、支えてくれたのは一緒に塾に通っていた友達でした。朝、塾に行っていないと「はよ来い!」と電話が来ました。この言葉には何度も助けられました。
入試が近づいてくると、本格的に過去問を解き始めました。過去問を解くときに大切にしていたことは過去問研究です。6年分ほど見ると、問題に出る範囲と出ない範囲がなんとなく見えてきます。
第一志望に合格できたのはフリーステップの担当の先生、サテラインのチーフやフェロー、友達、そして何より日々支えてくれた家族のおかげです。本当にありがとうございました。