高校入学から合格まで
この度、大東文化大学 社会学部社会学科に指定校推薦入試で合格しました。私は中学の頃、部活一筋で、勉強はテスト直前のみでした。体育以外はどの教科も良い成績とは言えず、集中して勉強に取り組めなかった事を後悔しました。
高校に入学してすぐに、大学への進学を決めました。指定校推薦を取るために、学校の定期テストの勉強は時間をかけて取り組み、良い成績を維持するように努力しました。2年生になった時、一般受験にチャレンジしたいと思い、家族と相談して塾に通わせてもらいました。塾では主に苦手な英語と現代文の勉強をし、模試も何度か受けるようにしました。平日は部活の後、塾に通い、休日は図書館で勉強していたので、中学生の頃に比べると格段に勉強する習慣が身に付いたと思います。
3年生の夏には、いくつか大学のオープンキャンパスに行きました。学びたいと思う学部とキャンパスの一つが大東文化大学でした。一般受験での大学進学が第1の目標だったので、指定校推薦の道を選ぶまでに随分と悩みましたが、1年生から維持してきた成績のおかげで指定校推薦を頂くことができました。
私は大学進学のために、「学校の勉強」と「一般入試の勉強」の両方を意識して努力してきました。2つの勉強を両立することはとても厳しかったのですが、大学に行きたいという思いで自分なりに頑張ってきたつもりです。おかげで勉強の習慣が身に付き、多くの知識を得ることができました。この経験と学びを大学では活かしていきたいと思います。
私が思う受験で大切なことは、具体的な学習計画です。例えば、英単語は1週間で100個覚えるなど、学習範囲、学習期間を細かく明記し、それを実行するよう努めます。計画が思うように達成できると自信に繋がり、受験勉強のモチベーションもアップします。また模試は積極的に参加した方が良いと思います。模試の結果を分析して、自分の得意、不得意科目を早めに把握することで学習計画も立てやすくなります。
これから受験生になる皆さん、早めに目標を定めて1日でも1時間でも多く勉強に取り組んで欲しいです。
「意志あるところに道は開ける」“Where there’s a will, there’s a way”
どんな困難な道でもそれをやり遂げるという強い意志を持てば、必ず道は開けます。自分の可能性を信じて努力してみてください。