私は春から受験直前までずっとE判定でした。滑り止めの大学でさえずっとE判定で、学校からも少しレベルを下げるように言われていました。自分でも下げるべきかと悩みましたが、第1志望の大学へのこだわりが強く、諦めませんでした。当時は不安しかありませんでしたが今となっては諦めず進んで良かったと思います。1年間でしんどかった時期は夏休みと直前期です。夏休みが終わりが見えず、毎日10時間以上勉強する生活が本当にしんどかったです。成績も上がらないので何のために勉強しているのかわからなくなりました。毎日不安で眠れず日中勉強に集中できなくなるという悪循環でした。ストレスで眠れなくなっていたと思うので、程よく休憩を取ってもっと自分の体を大切にしたら良かったと後悔しています。直前期はそれ以上にしんどかったです。特に共通テストから私立受験にかけての2週間が、共通テストの数学で大スベリしてしまったこともあり、しんどかったです。私は数学が得点源だったのであと2週間でどう立て直したらいいかすごく悩みました。しかし悩んだところでやる以外に選択肢がないのでひたすらやっていました…。本当に最後は自分を信じるのみだと思います。第1志望の「合格」という文字を見た瞬間、努力はやっぱり裏切らないんだと思いました。最後まで判定が悪くても、逆転の可能性なんていくらでもあります。そのため絶対に諦めないでほしいです。大学受験は人生に1度なので後悔のないよう頑張ってください!!
【保護者からのメッセージ】
模試の判定をE以外見たことがありませんでした。志望校下げるべきなんじゃないん?と何度も話しましたが、そんな学校受かっても行きたくないと言って聞かないので、本人の思うようにさせましたが、そう決めてからも受験が近づくにつれ、子供以上に私が不安になる時期もあり、親としてもっと現実的なアドバイスをするべきだったんじゃないかと後悔したりもしました。結局は志望校に合格することができたのですが、子供を信じて黙って応援するということが本当に難しかったです。最後に、コロナ禍でいろんな状況が刻々と変化する中、精一杯支えて下さった塾の先生方に感謝申し上げます。