私が大学受験を振り返って得たことは大きくわけて2つあります。
1つ目は勉強に無駄なことは無いということです。私は国立大学の推薦入試も受けました。推薦入試では5教科7科目必要だったため数学や理科、公民も共通テストまでは勉強していました。もちろん覚えることが多くしんどいこともありました。しかし勉強を進めていくと倫理と文化史、政経と現代史の範囲が一部被っていることに気づきました。そのため知識が定着しやすくなったり入試本番で日本史の知識として覚えきれていない問題が出ても倫政の知識を使って正解することができた問題が何問もありました。
2つ目は最後まで諦めないということです。初めて同志社大学の英語の問題を解いたとき時間が足らなかったり分からない単語が多かったりしたため心が折れそうになりました。公募入試が終わって本格的に一般対策を始める時期になると毎日時間をはかって問題を解いた後、分からない単語を書き出して覚えることを繰り返しました。時間がとてもかかるしなかなか結果に出なかったので正直やめたくなったことが何度もありました。しかし継続していたおかげで本番では過去問と同じ単語に素早く対処できたり時間感覚をつかめて過去最高得点をとることができました。
この1年間、本当に長かったけれど最後まで頑張れて良かったと思います。最後になりましたが高い授業料を払ってくれた両親、沢山相談にのってくれたフェローのみなさんとチーフには感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの人の支えがあったから私は合格できたと思います。本当にありがとうございました。