私は受験勉強をスタートする時期が遅くて、日本史の点数が伸びました。というのも、私は3年生の6月ぐらいまで部活を続けていました。部活をしている間は定期テストでいい点数を取ろうという意識が主で、あまり受験勉強に身が入りませんでした。でも、代ゼミサテラインの先生やフリーステップの先生はそんな私の予定に合わせて、授業を組んでくれたり、休み時間も教えてくれたりしました。そこから私もスイッチが入って、夏休みからは塾の自習室にほぼ毎日通い、勉強しました。
そして、私の1番の課題である日本史の点数は少しずつですが上がっていきました。最もそれを感じたのは冬休みでした。インプットをずっとしていたのから、過去問メインにしてアウトプットをたくさんすることで少しずつ知識が増えて、単語レベルではなく流れがわかるようになりました。それでも本番はおそらく、点数は良くなかったと思いますがなんとか合格することができました。
これらの経験からこれを読んでくれてるみなさんに伝えたいことがあります。それは学校ごとの傾向を掴むことの大切さです。私は日本史の知識が完璧に定着して受験に挑めたわけでは無かったと思います。それでも関西学院大学に合格できたのは、問題の形式や雰囲気を、過去問を何度も解くことで体に染み込ませたからだと思います。もちろん、早く勉強を始めるに越したことはありません。でももしスタートダッシュが少し遅れてしまったと思っている人がいたら諦めずに、しなければならないことを効率よくしてください。それがきっと合格への1番の近道です。皆さんの努力が報われることを祈っています。