私は中学一年生の春から開成教育セミナーに入塾しました。それまでは春期講習などの講習会のみに参加していました。
私が受験勉強で大切だと思ったことは「日々のつみかさね」です。中学三年生になって焦って勉強するより、中学一年生のころから勉強をする習慣をつけておけば周りの子たちが勉強しはじめる中学三年生になった時にはとても有利な状態にいると思います。
はじめ私は受験勉強のしかたがわからず塾でもらう定期テスト対策のワークをコピーしてくり返しできるようにしました。今思えば何をしていいかわからなかったので塾から配布された教材をといていましたがくり返しとくことで短期記憶が長期記憶になり良かったなと思っています。
私は社会、歴史が特に苦手で中学三年生になってもなかなか克服することができませんでした。歴史の中でも苦手な部分を勉強しました。先生から社会で点数がかせげない人は公民を勉強するといいと聞き私は公民にも力をいれることにしました。その努力のおかげか入試の公民の分野では満点をとることができました。
早い段階から受験勉強を始めると中学三年生になってからは苦手な教科などに力を注ぐことができます。入試は中学三年生の春、一年生のうちから勉強しているのと三年生から始めるのでは二年もの差があります。時間は唯一みんなが平等なものなので努力が実るのを信じてこれからも勉強を続けていきたいと思いました。
【保護者からのメッセージ】
子供も私も初めての受験でした。希望していた高校に受かりホッとしています。
今は受けられる高校が広がり数多くの中から選ぶのが大変でした。校風や通学時間、本人の学力に合っているのかと、オープンスクールや説明会に行き悩みましたが、最終的には本人に決めさせようと思っていました。志望校を決めてからは、苦手な教科に重点を置き頑張っていました。マイペースな性格で少々心配でしたが、焦らずに受験できたのがよかったと思います。