私は受験勉強をする中で学んだことがいくつかありました。まず1つ目は最後まで目標を高く持ち諦めないでほしいということです。私は行きたいと思う大学の模試での判定がいつもD判定で正直厳しいと自分でも分かっていながらも他に行きたい大学が見つからず、ずっとその大学を目指していました。そのため、行きたかった私立と国公立の2校しか受験せずすべり止めなしで落ちたら浪人をしようと心に決めて受験しました。周りの友達はほとんどの人がすべり止めを受験していましたが行きたいと思えない大学に妥協して入るのは後悔すると思います。「どうせ無理だから。」と悲観的に考えすぎずにチャレンジする心持ちで後悔しない選択をすることが大切だと感じます。また、模試の判定が出る度に辛くなる気持ちもすごく共感できるのですが、判定はあくまで可能性の話なので良くても悪くても終わってしまったことよりこれからのことを考えることが重要です。実際に私も、合格した大学はずっとD判定でした。気にせずに努力を続けてほしいです。2つ目に、この受験生活を通して私は周りの人がどれだけ自分のために尽くしてくれているかを改めて実感しました。普段では当たり前に思ってしまっている家族の支え、特に食事を作ってくれたり、送迎をしてくれたり、とても感謝しきれないほどそれなしでは生活できなかったと思います。また、塾や学校の先生の話はとても自分の考えに刺激をくれたし進路の悩みもたくさん先生方に聞いて頂けて助けになりました。当たり前のことが当たり前じゃないことを忘れずに感謝の気持ちを持つことが大事だと思います。