大学受験対策勉強会実施レポート
2021.11.08
2021年9月20日(月・祝)・9月26日(日)に関西において大学受験対策勉強会を開催しました。会場は9月20日が大和大学、9月26日がコングレコンベンションセンター(グランフロント大阪)で実施しました。約400名近い大学受験生が2日間にわたり志望大学別に実践的な演習授業に参加しました。
1日目の狙いと様子
大学受験対策勉強会の1日目には入試当日に1点でも多く得点できる力を身につけるため、国公立、関関同立、産近甲龍の各大学の過去問題、共通テストの予想問題を使用して、各問題形式別の解法と知識を集団授業形式で総整理しました。
また、レクリエーションでは自分の受験予定大学と現状の模試の成績から課題を洗い出し、どの課題を、いつ、どうやって解消していくかという効率的な勉強スケジュールを考える方法を整理し、実践してもらいました。
大学キャンパス内で周りは知らない人ばかりという環境でしたが、講師の熱心な指導に集中していました。授業では、頻出単元・形式の過去問題・類似問題を演習して、そのポイントを解説していく形で進めていきました。
2日目の狙いと様子
2日目には1日目の授業で学んだ内容をより実践的な試験形式で問題演習を行い、1:1での個別指導で解答中の時間配分なども含めて弱点の補強指導を行いました。
400名近くの大学受験生が一堂に会することでライバルと切磋琢磨することでモチベーションをアップさせることも狙いとしています。
2日間の勉強会を通じて、国公立大コース、関関同立大コース、産近甲龍大コース、文系・理系とコース文理別に各志望校に合わせた科目を対策しました。
常時換気、消毒、マスク着用など基本的な感染防止対策に加え、昼食は対面回避での黙食、など例年とは異なる形での開催となりました。また、一部の生徒はオンラインで参加しました。
・伸びるための授業だった。今伸びるためではなく、これから伸びるためのやり方を教わった。
・来てくださった先生がとてもよかった。話が明快で授業をまた受けたいと思えるような方だった。テキストもよい問題が多かった。
・現代文の目の付け所、古文でも助詞の確認ができてよかった。
・解き方、解答順番、目標など勉強になった。
・二回目の関学のテストで7割超えたから自信がついた。
・本来の解き方とは別の解法が知れて解き方の幅が広がった。
・部屋のリーダーのラストの第一志望に向かえという言葉に失っていた自信を取り戻せました。
・1人1人に真剣に向き合ってもらえたし、同じ目標をもつ仲間の中で勉強するのがすごく自分にとって「がんばろう」と思えるようになった。
・個別で教えてもらうのがとてもよく、分からなかった所が分かるようになってスッキリした。
受講した生徒は自分の弱点や解答の時間配分、新たな課題の発見など、多くのことを学び、入試までのわずかな時間で学習すべきことを明確にしてくれたことと思います。
※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、内容が変更になっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。