2018.10.19
10月6日(土)~10月8日(月・祝)、今年初開催の『国公立関関同立対策合宿』が琵琶湖グランドホテルにて行われました。
日時 | 10月6日(土)~10月8日(月・祝) |
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指導形式 | 少人数の集団指導形式 |
対象 | 国公立大学、関関同立各大学を志望する高校3年生・高卒生 |
合宿の目的 |
・国公立大学または関関同立各大学の過去問および類似問題を使用し、問題形式別の解法を身につけ、合格可能性を上げる ・集団行動を通じて、学習へのモチベーションを高める。また、本番までの勉強の仕方を提供する。 |
個別指導塾として、特に関関同立に多くの合格者を輩出しているフリーステップが主催する国公立、関関同立に合格するために必要な知識、考え方、勉強の仕方を学ぶ合宿です。
フリーステップでは『教育技術研究所』を設け、定期テスト対策だけでなく、国公立大学や難関私立大学に合格するために必要な知識、テクニックなどを進路指導面、学習面両方に渡って研究してきました。その成果は現在のフリーステップの大学合格実績に表れています。
この『教育技術研究所』に蓄積された合格のためのノウハウを、短期間で集中的に学習することによって身につけてもらうため、今回『国公立関関同立対策合宿』を実施しました。
受験勉強において、ただひたすらに知識をインプットし、問題演習でアウトプットするだけでは効率的ではありません。特に私立大学の入試では、『○○の問題が出題されやすい』『マークシート式』など、出題傾向や試験形式に特徴があります。そのため、志望する大学の傾向、形式に合わせて学習を進めることが合格への近道です。
合宿ではセンター試験と関関同立の入試で出題される可能性が高いと予測される問題を厳選し、知識・解答方法の指導や演習を行いました。これにより知識の習得はもちろんのこと、出題傾向の把握などにもつながり、合宿後の学習にも大いに役立てることができます。
合宿の授業は同じ開成教育グループ『開成ハイスクール』の先生方を中心とした講師陣が担当。面白く、解りやすい授業で生徒たちを指導していただきました。先生たちの指導に生徒たちはすぐに心を掴まれ、授業後には多くの生徒たちが質問や相談のために先生の元に集まっていました。
先生方もその熱意に、休憩時間でも熱心に生徒たちに応えていました。
合宿中授業の1つは代々木ゼミナールからの生徒に人気の数学・英語の講師をお招きし、授業を実施していただきました。
さすが予備校で長年鍛えられた講師の先生方の授業はすばらしいものでした。例えば数学の『数列』の考え方もわかりやすい例えを使いながら指導していただきました。生徒からも『数学に対する考え方が変わった』『英語の苦手意識がなくなった』などの感想が聞かれました。また単に知識面だけでなく、受験に対する心構え、準備などを講師の先生自身のエピソードを交えながらお話いただき、生徒たちの学習へのモチベーションアップにつながっていました。
試験本番も差し迫ったこの時期、授業を受ける生徒たちも緊張感をもって授業を受けていました。指導内容のメモを熱心に取りながら、演習時は考え、できなかった問題の解説を聞いて『なるほど』といった表情を浮かべるなど、非常に有意義な学習時間を過ごしていました。授業の合間には、復習する時間を設けましたが、生徒たちは先生たちが促さなくともすぐに、参考書・問題集を開き、学習に取り組んでいました。そんな姿に先生たちもより指導へのモチベーションを向上させていました。
合宿前はほとんどが知らない人同士でした。しかし目的を同じく長時間の合宿生活を共にする中で、競争心とともに志望校を同じくする仲間意識も芽生えていきました。最初はよそよそしい雰囲気でしたが、合宿終了前にはいろんな話をするなど、新たな仲間が増えた喜びを感じているようでした。
すべての授業終了後、授業会場ごとに記念撮影を行いました。生徒たちの表情には、長時間の合宿が終了した安ど感とともに、やりきったという達成感に満ちていました。
・周りの人たちが『勉強をする』という雰囲気作ってくれて、自分もやる気を出して頑張ることができた。
・自分のやるべきこと、指針が見えた。
・漠然としていた国語の学習の方法を変える何かを得られた。
・こんなに頑張っている人がいるんだと思いました。
・考えたこと、聞いたことがなかった解き方に出会えた。
・細かな情報や解き方など、かなりの知識を吸収できた。
・自分に足りないことがたくさん見つかった。
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