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開成教育グループ


「英語リーダー」の勉強の仕方

こんにちは。今回は、英語Ⅰ・Ⅱ(英語リーダー)の勉強法についてお話しします。定期テストに向けての英語リーダーの勉強は、下に述べる7つのプロセスのうち、学校の授業を先取りして事前にできるものから、順次対策を進めていくことが望まれます。

①まず最初にしておくべきことは、そのレッスンに出てくる未知の単語・熟語をピックアップすることです。熟語に関しては、各ページの下に紹介されているものばかりとは限りません。本文中の「動詞+前置詞」「前置詞+名詞」等の表現で、そのままでは意味を解することができないような箇所は、特殊な意味を持つ熟語である場合が多く、念のため辞書で調べてみる必要があります。
 このようにしてピックアップした単語・熟語表現はノートなどにストックし、定期テストまでの日数を考えて、1日何個ずつ覚えていけば間に合うかを算出し、それを毎日の暗記課題とします。この作業を開始する時期が早いほど、1日の単語暗記の個数が少なくなり、負担が軽くなることは言うまでもありません。

②本文に出てくる前置詞をチェックします。熟語を構成している前置詞以外にも、重要な前置詞の用法は必ず出題されます。もちろん、すでに当たり前に知っている前置詞の用法は除きます。その前置詞が空所補充問題になった場合を考え、暗記しておかなければできないと思われるものだけをチェックしていきます。また、その用法についてはやはり辞書で確認しておいてください。

③重要な接続詞の用法を確認します。訳し方や用法が決まっている接続詞については考える必要はありませんが、例えばasやthatなどはその用法が多いので、本文ではどの訳し方が最もふさわしいか、どんな用法として用いられているかを確認しておく必要があります。その際、英文法の参考書の「接続詞」の章を参照するといいでしょう。

④本文の準動詞(不定詞・分詞・動名詞)をピックアップします。準動詞の箇所は、その形を決定させる問題が出題されるほか、その用法が問われる場合もあります。従って、その箇所が「なぜ不定詞になっているのか」「なぜ過去分詞なのか」ということを考えた上で、その用法まで確実に理解しておく必要があります(例えば不定詞ならば副詞用法の「感情の原因」とか、分詞ならば「形容詞用法」など)。

⑤各レッスンの最後には、そのレッスンに出てくる重要な文法事項がまとめられているページがあります。その内容を理解した上で、それが本文で扱われている箇所を探し、日本語訳はもちろん、できればその箇所を英作できる程度まで暗記しておくといいでしょう。なぜならそうした箇所は、いわばそのレッスンの文法的なテーマとなる所であり、あらゆる角度から様々な形式で出題されることが予想されるからです。

⑥本文中の指示語(this, that, suchなど)、代名詞(it, they, that, oneなど)、代動詞(do)の示す語句や指示する内容を確認します。こうした箇所が出題されることは言うまでもありませんが、あらかじめ答えを用意しておくことで、解答時間の短縮を図ることができます。
 また、英語長文の読解に際して一般的に言えることですが、指示語や代名詞などの指示内容を確認する作業は、おのずと「文脈(文意の流れ)」を意識することにつながり、それだけ内容理解がより円滑になるのです。

⑦本文の全訳を確認します。最終的にはこれができなければ意味がありません。これまで①~⑥の作業で行ってきた事項を再確認・復習しながら、本文を何度も何度も通読してください。その際、各ページのQuestionにも答えていきます。Questionそのものはあまり出題されませんが、やはり内容のポイント理解につながるからです。
 また、学校で配られるリーダー準拠のプリントももちろん重要ですが、特に単語・熟語表現に関しては、その派生語・同義語・反意語などが紹介されている場合、必ず暗記しておいてください。

 単語・熟語の同義語関係は、大学入試においても必ず出題される最重要項目の1つです。同じく定期テストを受けるならば、定期テストの対策をその時限りのものにするのではなく、最終目標である大学受験にとっても意味のあるものにしていくことが望まれます。定期テスト対策を、長期的な視点で大学入試対策の一環としてとらえた場合、リーダーに関しては、同義語関係を含む単語・熟語の知識の充実が、今からできる最も有効かつ確実な入試対策となります。


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