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開成教育グループ


自分って文系向き?それとも理系向き?その1

 こんにちは。開成ハイスクール英語科の濱田健太郎です。さてさて季節はさらに進み、本格的に寒くなってきました。インフルエンザにノロウィルス、身の回りには危険がいっぱいですが、対策は万全でしょうか。今年のインフルエンザの予防接種は3種混合ワクチンで例年より強い成分らしいので、接種のタイミングにも配慮しましょう。
 さてさて、いつもながら話は急に変って、1年生、2年生の皆さんは来年度のコース選択を完了された頃だと思います。即決できた人も、ギリギリまで悩んだ人もいるのではないでしょうか。
 では、何を基準にコース選択をしたのでしょうか。小学生や中学生の頃は、「好きだから」で何事も決めることができたのに、高校生になると色々なことを考えてしまいますよね。中には、「早く数学とバイバイしたい!」という理由から私立文系を即決した人もいるでしょうし、何が何でも国公立の医学部って人は、ほとんど選択の余地なしの時間割になったことでしょう。
 私は高校1年生の時、選択は本当に悩みました。最初は文系で提出し、理系に修正して再提出をしました。ですから、高校2年生は、物理・化学選択のバリバリの理系の生徒として過ごしていました。私が理系を選択した理由は極めて単純です。私の志望は国公立理系だったのですが、それは募集定員の多さに魅力を感じたからという理由だけでした。確かに化学は好きでした。しかし化学を好きな理由は点数がとれるからということに気付いたのはしばらくたってからでした。この時点でハッキリ言えることは、点数がとれるから○○を選ぶという単純な発想は危険だということです。理系を選択しようとしている人、本気で数学の世界に飛び込む勇気がありますか。今の数学で点数がとれているからといって数Ⅲができる保証はどこにもありませんよ。その単元がどの内容までを必要としているのか、ちゃんと調べて下さい。コース選択は立派な入試の一部ですよ。
 まだ悩んでいる人、相談に乗りますよ。

 コース選択で失敗しないためにも失敗した人の所に相談に来て下さい。次回こそは、悩みつつ文転する心境と環境の変化について述べたいと思います。


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