子どもの成長と今後の教育について
娘が1歳になりました。
0歳から1歳への成長はすごいもので、もはや赤ちゃんというよりも、幼児になってきたなあ、と感じています。
今はまだ、どういった習い事をするべきかについては考えていませんが、今後はしっかりと考えていかないといけないと思っています。私は数学講師なので、娘には「前田先生の娘は数学ができるんだろう」という周囲の期待がかかってしまうと思います。しかし、数学の能力は必ずしも遺伝しないと思うのです。もっと言うならば、私はもともと、数学が苦手だったのです。
そこで、数学ができるために私が重要だと思うことを書いておきます。
①計算が早いこと
②計算ミスがないこと
③論理的に問題を考えること
④図形的な直感があること
この4つが、数学ができるようになる上で重要であると私は考えています。
上記の4つのうち、①・②については、基本的な四則計算(+-×÷)が速く、正確にできることです。そのためには、ソロバンや計算ドリルなどでの反復練習が重要です。娘にも是非、ソロバンを習わせたいと考えています。
③・④については、資質による部分もあると思いますが、なるべく身につくように日々の生活の中で、あれこれ工夫しながら娘に楽しく指導していきたいと思っています。
1歳にして親の過大な期待を背負って、子どもは大変ですね(笑)。
数学は、努力次第でできるようになる科目です。私はすでに高校生だから数学ができないと思う必要はありません。少なくとも大学入試の数学では、天才的な閃きがなくても合格点を取ることはできますので、とにかく日々の努力を大切に、数学に取り組んでいきましょう。
開成ハイスクール数学科 前田佳邦