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開成教育グループ


卒業と入学

4月がスタートしました。
3月から4月にかけては,出会いと別れの季節です。今年も多くの高校3年生を指導していたので,3月末は新生活に旅立つ多くの生徒と話をしました。
 高校3年間を一緒に過ごした生徒も多く,嬉しくもあり悲しくもある3月でした。

 卒業していく生徒たちが,それぞれ手紙を書いてきてくれました。手紙には,それぞれの生徒の思いが詰まっていて,読むのに3時間ほどかかってしまいました。

 改めて塾の先生は良い仕事だなと感じました。塾の先生という仕事は,学校教育ではないため履歴書などに書かれることはありませんが,記憶には残ると私は考えています。私が担当した生徒の1人は両親以外で,この3年間で一番接した大人は私であると言ってくれました。人とのつながりがあることが,仕事の喜びです。

 私は,受験勉強はただ勉強をするだけではなく,受験を通してスケジュールの立て方や自分自身がやったことの評価・反省ができる人生最大の機会であると考えています。大学生になると全員が同じ環境で筆記テストを受けるのではなくレポートでの課題が多くなってきます。レポートの課題では,なかなか画一的な点数はつき難いので,自分自身が得点をとるために行ったアプローチが正しかったのかどうかは評価が難しくなります。受験勉強は,センター試験などでは50万人が同じテストを受けるため,センター試験に向けて,1年間で,どういった戦略で受験していくかを指導しています。

 4月になり新高1生も入塾してきました。今年の入塾生も3年間指導を頑張りたいと考えています。

開成ハイスクール数学科 前田佳邦


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