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開成教育グループ


推薦入試本格化

一昔前の感覚では、大学の推薦入試はごく一部の優秀な生徒が出願するものであって、多くの高校生には関係ないという風に思われていたのではないでしょうか。
しかし今日では、非常に多くの受験生が利用する出願形態の一つです。ここではそのなかの公募制推薦入試についてお話しします。公募制推薦入試って何?という方に簡単に説明しておきますと、

① 大学側の提示した条件面を満たしていること(たとえば平均評定値が3.8以上)
② 出身高校の推薦がもらえること

この2つの条件を満たせば誰でも出願できる制度です(がんばって高校生活を送っていれば大多数の生徒が該当するのではないかと思います)。しかも、併願に制約がない場合がほとんどです。

もちろん志望校の受験機会が増やせるとあって、倍率はかなり高いものにはなります。しかし今年も、この制度を利用して既にいくつかのうれしい知らせが届いています。

この時期に大学生になれる権利を手に入れた高3生は、それが本命の大学であれば、その先は残りの高校生活を満喫できますし、本命の大学でなくても、気持ちに余裕がうまれ、その後の受験勉強により一層打ち込めることでしょう。

高1生のみなさんは、ちょうど文系・理系の選択などが終わり、ひと段落している頃かもしれませんが、来たるべき受験に備えて、この時期から情報収集を始めてみてはいかがでしょうか。

開成ハイスクール英語科 濱田健太郎

 

 


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