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開成教育グループ


2013 年 2 月 12 日 のアーカイブ

数学の答案を書く意味

2013 年 2 月 12 日 火曜日

 今回は、答案の書き方についてお話しします。
 よく生徒から、答案を書く際に「この前置きは書いた方がいいですか?」「途中の計算の式は要りますか?」といった質問があり、中には「数学に日本語は必要ないでしょう」という意見が述べられることもあります。「大学の先生が答案を読むのだから、多少内容が物足りなくても分かってくれるだろう」という気持ちがその根底にあるようです。
 確かに計算問題では、日本語を含んで答案を書くというのは難しいかもしれませんが、ほとんどの問題においては、日本語と数式を使って、筋道を立てて文章を書く必要があります。
 実際、入試で答案を書くときに、答えだけ(途中の式などは抜きにして)書いてしまうと、配点の1割ぐらいの点数しか与えられません。それは、論理的に考えて出した答えなのか、勘で出した答えなのかが判別できないからです。反対に、最後まで答えを導き出すことができなくても、考え方が正しければ、6~7割の点数がもらえます。
 解答用紙は、自分の考え方が正しいということをアピールする場であるという意識を持って下さい。そのためには、より正確に採点官に内容を伝える必要があります。理路整然と文章を組み立て、すべて分かるように説明しなければならないのです。
 2月といえばバレンタインデー。チョコをあげるのも答案を書くのも「相手に自分の気持ちを目いっぱい伝えること」が大切ですね。
 
 
開成ハイスクール数学科 鈴木悠太