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開成教育グループ


2018 年 4 月 30 日 のアーカイブ

姿勢が良くない人は、効率を落としているかも・・・

2018 年 4 月 30 日 月曜日

前かがみになる、猫背になっている、座りながら足を組む・・・

ひじをつく、背もたれに倒れ掛かるように深く椅子に腰かける・・・

勉強に集中すると、自分の姿勢にはなかなか気がつきにくいものです。そして、はたから見るとその姿は美しいとは言えません。

授業をしていると、姿勢が悪いなと感じる生徒はたくさんいます。偉そうなことを言っていますが、恥ずかしながら、かく言う私も姿勢が悪い一人です。

だからこそわかるのですが、悪い姿勢をしてしまう理由は、とても簡単。その姿勢が本人にとって楽だからですね。正しい姿勢をしていると疲れるというのが姿勢の悪い人の言い分です。

しかし、それは間違いです。姿勢をよくしているほうが疲れません。慣れていないだけなのです。正しい姿勢は、胸が開いて肺に空気を取り込みやすくなるため、自然と呼吸が深くなります。深い呼吸は全身の血行を良くし、脳に十分な酸素を送り込んで活性化する効果があります。そのため、長時間勉強を続けても疲れを感じにくくなったり、集中力がアップしたり、大きなメリットがあります。

逆に、姿勢が悪いと、血流も悪くなり、呼吸も浅くなり、集中力が続かなくなります。そして、疲れやすくなるのです。疲れやすくなるので、すぐに休もうと勉強時間も短くなりがちです。そして、何より悪い姿勢は、はたから見ると見苦しく感じます。

姿勢が悪いと効率が落ち疲れやすくなる疲れやすくなるため、良いことなど一つもありません。逆に言うと、姿勢をよくすれば、効率は上がることになりますね。受験のテクニックを1つ覚えるよりも、まず、姿勢を正しくする。このことが勉強の効率を上げる、見落としがちな勉強法の1つです。正しい姿勢を身につけることが、志望校合格に近づく行動ならば、姿勢を正しくするしかないですね。

今日から頑張ってみませんか?

 

坂田 和彦