「速力」が大切なのは、社会に出れば常識だ
キミたちにとって意外に感じるのは、私が大切だと言う要素に「速力」を
特に挙げていることかもしれない。
しかし、社会での仕事の世界では「速力」が、
実は最も重要であることは常識なのだ。
社会に出て、いわゆる「できる人」というのは、決まって仕事が早い。
言いかえると「できない人」は仕事が遅い。
しかも、遅いから仕事のできが良いというのは、少数派で、
むしろ早く済ませる人の仕事の方が、出来が良いことが多いのだ。
キミたちもその事実を知っておこう。
試験でも試験時間が定まっている以上、速力が大切だということは想像できるだろう。
短時間で問題を処理する能力は大切だ。
特にセンター試験を代表として、多くの難関大学が、この力を重視している。
つまり、短時間でのてきぱきとした処理能力が要求されているのである。
しかし、ここで私が言いたいのはそれだけではない
キミが勉強するときに、自分の学習スピードと学習効率を意識しているか、
ということなのだ。
同じやる気と同じ能力を持っていたとしても、
普段から自分の学習スピードと効率を意識しててきぱきと勉強しなければ、
時間当たりの勉強に差がつくことは、言ってみれば当たり前のことなのだ。
■キミは勉強するときに、自分の学習スピードと学習効率を意識しているか
フリーステップ香里園駅前教室チーフ 松本克彦