勉強も仕事も、後回しにせず、その場ですべきことを片づけること

2015年12月21日

仕事に早く手を着ける、早く終わらせる、社会の中で出来る人の特徴だ

 

習ったことは、すぐにいったん覚えるよう心がけよう、と前回書いた。

私には、その場ですぐに覚えようとするアクションをするかしないかという生徒の行動の差が、のちについた大きな差になっているように思えてならない、とも書いた。

という感想を私が持つ理由は、社会人で仕事ができる人の特徴とこういったアクションが共通するように感じるからだ。

 

仕事にすぐに手を着けて、できる限りをその場で終わらせるという習慣だ。

出来る人は、仕事を後回しにしない。

 

できない人の仕事のかなり共通の特徴は、すぐにその仕事を終わらせるということをしないことだ。

例えば、仕事を頼まれて、その場ですぐにその仕事に手をつければよいのに、いったん資料を机の中にしまい込む。あるいは、机の上にため込む。

簡単な電話をかけるぐらいの仕事でも、すぐにすればよいのに、なぜか後回しにする。

そういう癖がついてしまった人は、できない奴というレッテルを貼られてしまう。

 

受験の機会は、良いとおもったことはすぐにやるという、

社会に出てから大いに役に立つ行動力と実行力を身につける絶好の機会だ。

 

やろうと思ったことでも、すぐにやることができない人がたくさんいる。

良いと思っていても、今までやってきたことを変更することが面倒でやる気が起きない。

そういう人が多い。

 

しかし、良いことをすぐにしようとする柔軟性のない人は、受験勉強という、キミの能力をアップさせる貴重な機会を捨てていると思う。

例えば、どんなに良い勉強法を紹介しても、その紹介を受けただけで、その人は自分の能力を高めることはできない。

 

行動力のある人は、腰の軽い人だ

 

行動力の高い人は、腰の軽い人だ。

例えば、学校や予備校の先生が授業中にある本について「良い本だ」と話したとする。

それを学校の帰りにふらっと本屋に行って確認をする、立ち読みをしてみる。

簡単なことだが、そういう行動がいつも普通にできることが、

社会の「出来る」と言われる人の割と目立った特徴である。

 

私たちの日常の仕事の中で、例えば会社の社内旅行を企画するチームが選ばれたとする。

その話があったその日のうちに、例えば駅に置いてある旅行ガイドやパンフレットを集めて、

帰りの電車の中で実際に手にとって見ることができる人。

そういう癖の人が、できると言われる人の典型的な特徴に思えてならない。

 

よいと言われたこと、良いと思ったことは、まずやってみることだ。

以前にも書いたが、初めてのことでも、いったん習慣になってしまえば、

それを続けることはそれほど苦痛を感じなくなるものだ。

 

仕事を後回しにしないで、その場で片づける。

 

この習慣は、高校生という早い段階で身につけておくと社会に出てから得をする。

仕事が早い、つまり仕事ができる人になることができる。

それは、社会で「出来る」と言われる人になるための、不可欠な習慣だとすら思う。

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ 松本克彦