「気力(やる気)」について その1

2016年1月4日

「やる気」には、2つの段階がある

 

「気力」とは、何だろう。

「気力」を、キミたちの日常的な言葉で言うなら「やる気」ということだ。

「やる気」の大切さは、誰もが認めるところだろう。

 

その割には、「やる気」という物の実体について知らない、あるいは意識しない人が多すぎる。

「やる気」というものの実体をここでキチンと把握しておこう。

 

「やる気」には「出す」ことと、それを「維持する」という2段階がある。

「よーし、やってやろう」という、「やる気」を出すことと、

「今日も頑張るぞ」という、「やる気」の持続だ。

 

「やる気」には「出す」ことと、「維持する」という2段階がある

 

まずは、「やる気」をどうすれば生み出せるのか、

どういう環境では「やる気」は生まれないのか理解しよう。

 

「頑張る」と言うこと。それはどう日々の生活に反映するか

 

「気力」を尽くして「頑張る」、「やる気」を出して「頑張る」などと、

「気力(やる気)」には、「頑張る」ということは、必ずセットになっている。

 

受験生は、みな簡単に「頑張る」という言葉を使う。

 

「これから頑張る」「今日は頑張った」「明日は頑張ろう」など。

しかし、頑張るという言葉ほど個人差のある言葉はない。

 

京都大学に合格したある生徒がこう言っていた。

 

「受験生よく使う言葉で、最も意味が違う言葉は『頑張る』という言葉だ」と。

 

人によって、これほど大きく意味が違う言葉はない。

 

ある人は、たった1時間勉強したことでも「頑張った」という。

ある人は、一日中朝から晩まで勉強したのに、「まだまだ頑張りが足りない」という。

 

私は、「頑張る」と言うことが、一番ストレートに反映すること、

つまり、目に見える頑張る姿になることは、先に強調したことだが、まず「時間」だと思う。

 

■やる気のレベルは、まず「時間」に反映する

 

それは、不変の真理だ。

まず、頑張るべき時間を日々の生活の中で確保することが大切だ。

それが、すべての前提である。

 

確保した時間をどう有効に活用するかなど課題はたくさんあるだろうが、

勉強のための最低限の時間を捻出できない人は、

形の上での「頑張っている」にはなっていない。

 

「頑張る」と言うことは、受験の土俵に登ることだ。

時間を確保できないようなら、まだまだ、受験生にはなれていない。

 

この項つづく

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ 松本克彦