参考書・問題集の選び方 その3

2016年7月1日

次は、一般の問題集だ。

問題集選択について薄い問題集を1冊最後まで仕上げるのがよい、というアドバイスをよく耳にするが、これは、一通り学んだにもかかわらず、苦手になった科目や、受験勉強を始めた時期に、総復習をしたい場合に効果的な方法であることに注意しよう。薄い問題集は、学校の授業を聞きながら理解定着のために用いるには、あまり適さないことを知っておこう。

 

最近は、よい参考書や問題集が多く出版されている。

英文法であれば、『山口英文法講義の実況中継 (上)・(下)』がおすすめの参考書だ。

『フォレスト』あたりの参考書で英文法をある程度把握できたら、大学受験用の文法学習として、『山口英文法』を推薦したい。学校で使用している英文法書で身につけた公式的知識をどのように受験の実態に即して使える知識とするかを学ぶ最適な英文法の参考書だ。

問題数は非常に少ないが、「比較」や「否定」の部分など実にわかりやすい解説が加えられており、受験英文法の感覚が体得できる。

また、解説が詳しい問題集で、科目の全範囲が網羅されている参考書こそ、多くの受験生にとって日々の学習の中心になろう。例えば『チャート式数学』などがそれにあたる。

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ  松本克彦