問題集のレベルに注意!

2016年7月4日

問題集のレベルに注意しよう

 

問題集のレベルには注意しよう。

これは、予備校や塾、通信添削を選ぶときにも、同じ問題が生じる。

次の図を見てもらおう。

 

70%~60%理解できる問題集(塾などの授業)の問題  

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20%程度理解できる問題集(塾などの授業)の問題  

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「この2つのうち、わざわざお金を払ってでも受けたい授業はどちらか?」

 

今までの経験では、そういう風な聞き方をすると圧倒的多数の生徒が、難しい方の授業を希望する。

 

しかし、私の意見では、それは間違いだと思っている。

 

内容のうち、最低でも6割くらいは自力で理解できる問題集や授業でなければ、難しくて身につけるのに大変な労力が必要となる。

 

70%~60%理解できる問題集や予備校の授業は、

「分かっているものの中に分からない箇所がある」状態だ。

 

しかし、20%程度理解できる問題集・予備校の授業 というのは、

「分からないものの中に分かっている箇所がある」程度のなさけない状態なのだ。

 

参考書や問題集でも同じだ。

本屋に行き、参考書でも問題集でも、真ん中あたりを開いて そこの内容が、半分くらいは理解できる参考書、あるいは解答を読んで納得できそうな問題集を選ぶことが、何より大切だ。

 

以前、パソコンについてほとんど知識のない、中年の男性にあるソフトの使用法について教えたことがある。その人は、パソコンの簡単なことすら分からないから、ちょっとした説明も大変難しく聞こえるらしい。ところが、パソコンの操作を少し知っている、中学生に同じソフトの使用法を説明したことがある。そうするとその中学生は、私が説明した内容がすんなりと頭に入ったようなのだ。

 

何が言いたいのか理解してもらえるだろうか。

つまり、わからないことだらけの中で、たまたま少し知っていることがあるという状況は、決して物事を理解するには、良い状況ではないということだ。

 

逆に、わかっているものの中にある、わからないことは、比較的簡単に理解することができるのだ。

 

だから、問題集であれ、塾や予備校の授業であれ、自分が「6割程度はわかる」というもので勉強をすべきなのだ。

わかることの中に挟まっているわからないことは、理解しやすい。

これに対してわからないことに挟まれている、わからないことは、全くわからないことが普通なのだ。

 

英語でも一つのセンテンスの中に知らない単語がいくつもあれば、実際、読むことはできない。

問題集などを選択する際の鉄則であると知っておこう。

 

■わかることの中にあるわからないことは、理解しやすい。

 わからないことの中のわからないことは、全くわからないことが普通。

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ  松本克彦