国語の苦手は無痛で自覚症状が出にくい

2016年9月5日

国語の特徴は「無痛」であること

 

異常に対して、国語は痛みを感じない。

「無痛の病気」と考えてもよい。

 

だから、自分が「国語ができない」という病気にかかっていることすら気がつかない。

だから、対策をしない、勉強を後回しにする。

 

私は、いつも国語が不得意と言っている生徒に同じアドバイスをする。

 

「国語の勉強も軽視せず、毎日少しずつでも時間を取ってしっかりやりなさい」というアドバイスだ。

 

一週間も二週間も英語や数学の勉強をしないという生徒は、まずいない。

 

しかし、現代文の勉強となるとそういう生徒が、かなりいる。

 

現代文が苦手だという、ある生徒に勉強法のアドバイスをした。

それから二週間も三週間もたってから、「あれからどんな勉強したか」と聞くと、まだ現代文の問題をそのアドバイス後、一問も解いていないと答えた。

彼は、特に不真面目な生徒というわけではない。

ついつい、後回しにしてしまう科目が、国語、そして現代文なのである。

 

塾生が受講するのは、圧倒的に数学と英語が多い。

この2つは、成績の差がついていることが、意識させられやすい科目なのだ。

ならば、数学が一番難しいのかというと、センター試験の科目別平均点は、いずれも同じ60%前後である。

数学の問題が特に難しく、国語が簡単というわけでは全くない。

どの科目も、センター試験の受験生の平均点はほぼ同じだ。

症状は違うが結果としての点数は、同じになる。

 

何が違うかというとその科目の準備のためにかかる時間が違うのである。

そして数学や英語は、基礎からしっかりと積み上げていかなければ、できない科目だというところが、他の科目と違うのである。

けっして問題が易しいか難しいかの違いではない。

 

キミは、国語の勉強を軽視していないか?

そんな国語への取り組みで、本番で合格点を取ることができるのか?

 

■国語の苦手は無痛で自覚症状が出にくい

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ  松本克彦