フリーステップの講師たちに高1スタート時の勉強の大切さを聞くと

2017年4月18日

フリーステップの講師たちに高1スタート時の勉強の大切さを聞くと

 

個別指導の講師たちはほとんどが大学生だ。

さすがに子ども達に勉強を教えようというような学生たちなので、基本的には皆、学力は高く、そして良い大学に通っていることが多い。

 

彼らに、この間、ある質問をしてみた。

「高校に入学した生徒が、受験勉強を頑張った後なので、しばらく勉強は休んで、まずはクラブなどの高校生活を楽しんでみよう、あるいは塾を休んでみようと言う。そういうような選択肢はあるのだろうか」という質問だ。

 

彼らは皆、口をそろえて、「そういう選択肢はあり得ない」という。

 

彼らは、「勉強をゆっくりしたいというのは分かるが、高校では中学とは比べものにならないくらい、今まで以上に難しい勉強が始まる。さらに英語や数学といった科目は、高校1年生の最初に習うところが大変重要で、そこでの出来不出来が後々大きな影響を与えてしまう」と言う。

 

その意見は、大学受験で一定の成功を収めた大学生とっては、一種の常識なのだろう。

 

昔。ある偉い経営者が、「20歳(はたち)の時に40歳の知恵が備わっていたら天下が取れる」というような言い方をしているのを聞いたことがある。

 

「天下を取る」というのは一つの例えだろうが、要するに、その高名な経営者は、若いうちに先を見通した知恵が、大人の経験を踏まえた知恵があれば、将来のためにその時期を有意義に過ごせるのだというようなことが言いたかったのだろう。

 

高校に入ったばかりの15歳に、20歳のお兄さんやお姉さんたちの知恵を同じように持てというのは難しいかも知れないが、20歳の講師たちの意見と実感を、全く想像できないことでもないだろう。

高校1年生の15歳の時の、高校スタート時の勉強の重要性は、それを疎かにした者は、ほんの半年位先には、苦い時間を持ってしみじみと分かるものである。

 

最低でも高校1年生の夏までは、まずは全力で勉強することだ。

 

そして自分の属している学校の中で、勉強でそれなりの立ち位置を占めるべきなのだ。

 

いったん、高校1年生の時に、勉強ができる生徒であると、教師や友人から評価されれば、その地位を失うことはあまりない。できない生徒であると評価されてしまうと、そういう立ち位置でそれからの高校時代を過ごすことになる。

 

窓の外の散り始めた桜の花を見ながら、いつもこの時期にそういうことを思っている。

 

■高1スタート時の勉強は、高校の成績と大学受験の結果の全てを左右する

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ 松本克彦