勉強に取り掛かるまでのスタートダッシュが大切

2016年2月5日 金曜日

勉強に取り掛かるまでのスタートダッシュが大切だ

 

次に大切なのは、勉強へのスタートダッシュだ。

 

勉強しようと思ってから、実際に勉強を始めるまでにずいぶんと時間がかかる人がいる。

 

勉強を始めるまでの助走時間が長い人がいる。

例えば塾に来てからも、自習室で勉強を始めるまでに友達と雑談をしたり、

談話室でお菓子やジュースを飲んだりと、

勉強を始めるまでに時間がかかる人がいる。

 

家で勉強するときでも、

机に座ってからも携帯が気になる、

周りの片づけを始めたり、音楽を聴いたりし始める人だ。

 

これは良くない。

 

実は、これもやる気の問題なのだ。

勉強に取りかかるまでに時間がかかる人は、やる気が足りないと言われても仕方がない。

取り組みまでの時間が長い人は、自分のやる気の有無を見直すべきだ。

 

やる気に関しては、以前、このブログで書いておいた。

勉強の取り組み、始動までの時間が長い人は、その箇所をぜひ読んでほしい。

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ 松本克彦

 

1時間あたりにできる勉強量を測っておこう

2016年2月3日 水曜日

1時間あたりにできる勉強量を測っておこう

 

勉強量は、それにかけた時間と比例する。

前回述べた優等生の例でも分かるように、他人との比較はそれぞれ個人の勉強の「速力」が異なるのでできない。

しかし、自分の勉強量は、時間を基準にして把握できる。

 

自分は、英単語を20個覚えるのにどれくらいの時間が必要なのか、

日本史の教科書を図表集も見つつ、重要語句にチェックを入れながら5ページ精読するのにどのくらいの時間が必要かなど、

キミたちの普段の単位となるような学習量にどのくらいの時間が必要かを知っておこう。

そうすることで、1時間あたり、あるいは1日あたりで、

どのくらいの量の勉強ができるかを、量的に把握することができる。

 

しかし、1日当たりの量として、どのくらい自分は勉強ができるのかを

あいまいにしか把握していない人は多い。

だから、与えられた時間勉強時間でどのくらいの量をこなせるのか、

まず自分の時間当たりの学習量を「原点として」つかんでおく必要があるのだ。

 

その上で、次に質を上げるということを考えるのだ。

つまり、かけた時間から得ることのできる効果である。

 

ある単位時間当たりの処理できる量が分かると、

自分の学習能力の上昇によって、

同じ単位時間で、どのぐらい自分のこなせる量が増えたのか、

ということも理解できる。

 

自分の例で言うと、仕事の上での時間当たりの仕事量は常に意識している。

「あと二時間ある。だったら原稿を一つ書けるな」という具合にだ。

 

しかし、これは私が偉そうに威張って書いたのではない。

こんなことは、社会で働いている人たちにとっては、実は誰にとっても当たり前の常識だ。

 

皆さんのご両親はもちろん、社会人ならみんなそのことを意識して仕事をしている。

 

与えられた仕事を、いつまでにどの程度終わらせることができるかの管理ができなければ、

デスクワークだろうが肉体労働だろうが、できるはずがない。

 

最低でもある程度は、仕事量と時間との関係を把握していないと、仕事量を時間で管理するということはできない。

だらだらとわずかの仕事を、のんびりと時間をかけてやっている人をときどき見かけることも確かにある。

しかし、それは有能な人間とはいえない。

「仕事は一番忙しい人に頼め」という有名な格言があるが、それはこういう事情からきているのだ。

 

■自分が時間当たりにできる勉強量を知ってからその質を高めよう

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ 松本克彦

 

勉強での速力アップについて

2016年2月1日 月曜日

勉強時間の長さと成果は単純には比例しない

 

社会人の仕事の世界で、はっきりと見える形で差が出るのがこの「速力」だ。

私の経験から言うと、仕事が遅い人の仕事の「出来」が、その分それだけ良いということはまずない。

締め切りぎりぎりまでかかりましたと言って提供された仕事が、立派だったことはほとんどない。

 

早い人が「良い仕事」を「早く」仕上げているということは、おそらく多くの仕事の世界で働く、社会人たちの実感だろう。

 

同じように勉強時間とその成果は必ずしも単純に比例しない

 

キミたちの回りに、優等生がいるだろう。

優等生は、なぜか、英語も数学も国語も物理も、皆、良くできる。

 

しかし、キミたちは一つの謎に気が付くはずだ。

キミも彼に負けないくらい時間をかけて勉強をしているのに、なぜ彼はあんなに勉強が良くできるのだろうかと。

 

彼は、数学の問題を大量に解いているらしい。

それだけするには、かなりの時間が必要となるはずだ。

つまり、彼は、数学ができるようになればなるほど、英語にかける時間が少なくなり、必然的に英語の点数は落ちてくるはずだ。

 

それが、理屈である。

そういう理屈で、大学受験の受験科目を減らしたいといった考えも出てくる。

 

優等生の彼にとって、英語にかける勉強時間と数学にかける勉強時間の関係は、反比例の関係になるはずだ。だから、数学の点数が伸びてきている生徒は、時間をかけにくい英語の成績は落ちてきて当然のはずだ。

 

しかし、そうはならない。

なぜか。

 

勉強は、ある程度できるようになってくると、

時間当たりの伸びや吸収量がグンと変わってくるからなのだ。

つまり、「速力」がついてくるからなのだ。

 

■勉強ができるようになってくると、時間当たりの伸びや吸収量はグンと増えてくる

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ 松本克彦