私は、小学三年生の春頃にフリーステップに入りました。でも実際に、中学受験コースにしたのは、小学四年生の時でした。自分では、あまり中学受験について、理解できずにいたのでこれほど大変な事とは知りませんでした。このコースになってからは、教材も変わり見たことのない問題ばかりでした。宿題もけっこう多く、それに加えとてもむずかしくておどろきました。そしてもっと本格的にやり出したのは、小学五年生でした。どんどん問題のレベルも上がっていくのに、宿題も変わらない量でした。ついについていけなくなって、毎回つかれたなと思いながら行ってました。そのことをお母さんに伝えると、両親が一緒にわからない問題にとりかかってくれました。小学校六年生になると、過去問とかをいろいろやり始めて、行きたい学校とかも決まってきて、その志望校に入るためにがんばり、さらに週2で通っていたのを週3にするなど、受験生という実感がわいてきました。しかし、どんどん理科が下がっていき、ついに平均以下までになってしまいました。そこで夏季・冬季の間に理科の力をつけようと思い、たくさんの講座を入れました。しんどかったけど、しょうがないと思い根性で乗りこえました。入試の日、お母さんがお守りをつくってくれました。前日は、なぜかきんちょうしてしまったんですけど、当日はきんちょうすることなく、あせらず落ちついて、合格を勝ち取りました。それを聞いた時は、うれしい気持ちとびっくりした気持ちで、何も発することができなかったです。最後に、一緒に勉強をしてくれたり、はげましてくれたり、気持ちに寄りそってくれた両親に感謝したいです。あと、いろいろ勉強を教えてくださった先生にも感謝でいっぱいです。ありがとうございました。これからもがんばっていこうと思いました。
【保護者からのメッセージ】
私達家族にとって初めての受験でした。五年生ぐらいから家でも受験勉強を本格的に始めました。六年生になり、娘は行きたい学校も見つかり、明確な目標ができてからは、自主的に塾に残って自習をするようになりました。その甲斐あって第一志望校に合格できました。今、振り返ってみると、夏休みの過ごし方がとても重要だったと思います。夏休み前に娘と一緒に毎日のスケジュールを立て、苦手な単元の復習に力を入れました。少しずつ理解を深め、苦手の克服につながりました。その間、先生方にもとても親身になって支えて頂きました。先生方の体験談を沢山聞かせてもらう中で、的確なアドバイスを頂き、娘のモチベーションにつながりました。ありがとうございました。この受験での経験を糧に、実りある素敵な六年間を過ごして欲しいと思います。