私が、一つアドバイスできることは、得意科目をつくり、勉強を楽しくすることです。勉強が楽しくなると、自然と苦手科目の克服をしてみようかなと思えます。
私の場合得意科目は、社会でした。最初は社会を嫌いになりかけました。けれど、先生のおもしろい授業にひかれ、社会を好きになり、苦手科目ができなくて落ちこんだときもなんとか冷静にとらえ、解決していこうと思いました。得意科目の持つ力は自信そのものです。なので私は得意科目をつくり、勉強を楽しくしてみるとよいと思います。
もう一つやるとよいことは、目標を高めに設定することです。例えば、組分けテストのコースや、組です。私は、六年生の夏前の生徒面談でCコースの十組を目標とし、夏期講習にのぞむことを決意しました。当時Bコースだった私には、少し高めの目標だと感じました。しかし、夏の終わりの組分けテストでは、Cコースの七組に入ることができました。このように目標を高めに設定することで、それに向かって努力するので、もしかすると目標より高い記録をのこせるかもしれません。
最後に、質問に答えてくれたり、楽しい授業をしてくれた先生。そして勉強できる環境をつくってくれ、お弁当をつくったり、送迎してくれたり、宿題を教えてくれた家族。応援してくれた学校の友達。そして、塾で一緒に勉強をしてくれた友達。本当にありがとうございました。恩返しができるようにこれからもがんばります。
【保護者からのメッセージ】
毎日、とても楽しそうに塾に通っていたので、親としては「ちゃんと勉強してるんだろうか?」と不安を感じましたが、最終的に合格出来た今となっては、楽しみながら受験勉強できたことが何よりよかったのだと思います。特に、社会科については、テスト対策を超えて、教科のテーマ自体への関心を高める指導をして頂きました。