私は3年生のときに入塾し、今年で4年目になります。
初めは、半ば“行かされる”ような形でしたが、いざ通ってみると、先生は優しくて面白いし、「なんで?」が非常に多い私にもしっかり勉強を教えてくれます。
きっと私のたくさんの「なんで?」を先生達が受けとめてくれていなければ、私はモヤモヤした気持ちを抱えたまま受験に臨むことになったと思います。
受験することを決めたのは本当に遅い時期で、1年前の夏だったと思います。決めるときも、受験に向けて難しくなっていく勉強に追いつけるか心配でなりませんでした。でもとにかくやってみるしかない。と思い、桃山中学校へ受験することを決めました。
それからの受験勉強は、今までの勉強では見たことがないような記号や、聞いたことのない名前がたくさん出てきました。初めて見る図形を組み合わせた問題には頭を抱えました。先生がどれだけ丁寧に教えてくれても理解できないことがたくさんあったし、案の定、私の「なんで?」も連発されました。
私は“暗記”をしなければならないところが特に弱くて、そのため“暗記”の多い社会は捨て、国算理で受験に挑むことになりました。また、私は凡ミスが多く、五ツ木のテストで度々、あとから見直したらわかるような問題を間違えることがありました。もし、この凡ミスが受験当日に出てしまったらどうしよう、と何度も怖くなりました。そんな中でも受験勉強を続けていき、ついに受験当日になりました。正直、自信満々という訳ではなく、不安の方が大きかったのを覚えています。先生や母からたくさん応援されていたし、今までの努力を無駄にしないように精いっぱい頑張りました。
合格を知らされたときは信じられず、何度も母に「本当なの?」と聞き返しました。
今までの受験勉強で、心が折れそうになったり、自分には無理かもしれない。と思った瞬間が山程ありました。ですが、そんなときもあきらめずに頑張り続けたから私は合格できたんだと思います。
今、受験勉強をしているみなさんも、あきらめずにやってみる。という気持ちを大切にして、受験に臨んでほしいと思います。
【保護者からのメッセージ】
宿題や自習、勉強する習慣をつけてほしいと入塾しました。受験に対して悩んでいた時も面談の度に嫌な顔される事なく親身になって頂け勉強に意欲のない娘ですが先生との関わりも楽しいと1度も辞めたいと言った事はなく続ける事ができました。受験を目指したのも遅かったですが、希望の中学に合格する事ができました。