私が受験するにあたって、学んできたことを3つ伝えようと思います。
1つ目は部活動と塾の両立についてです。多くの人は部活動を頑張りながら、塾に通っていると思います。この両立を保つために大切なことは「どんなにしんどくてもとりあえず塾に行ってみる」ということです。私自身も、部活動が終わった後の勉強の大変さを知っています。しかし、塾には自習室で勉強している子、先生に質問している子などたくさんいます。そのような姿を見ると、自分のモチベーションも上がってくるはずです。
2つ目は受験校決定についてです。ここで最も重要なのは「その高校へ行きたいという気持ちを持つ」ことです。そのためにオープンスクールや高校見学に3年生になる前から行くことが大切です。早めに受験校を決定することで、「行きたい」という気持ちが強くなります。
3つ目は開成という塾についてです。私の考える開成の強みは、たくさんの先生方から学べるというところです。長期休暇のときの講習や開成ネットで、それぞれの教え方、解き方を知ることができます。
最後に私からメッセージとエールを送ろうと思います。まず、模試の判定や偏差値の数値が悪くて落ち込んでも、すぐに立ち直るようにしましょう。なぜなら、落ち込んでいても成績は上がらないからです。そして、入試が終わるまで「感謝の気持ち」を持って勉強するようにしてください。両親、家族、塾や学校の先生によって支えられていることを忘れずに、努力し続けてください。応援しています。