私の中学校生活は、部活動に生徒会、勉強というとても忙しいものでした。
私は、小学4年生の時からバドミントンを習い始め、強豪校であった中学校に入学してからは部活動が中心の
生活を過ごしていました。部活動が6時半に終わり、その後9時半ぐらいまでクラブチームの練習がある毎日です。塾に移動している間に車で晩ご飯を食べる日もあり、時間に追われる生活でした。
中学3年生からは、受験を意識し、5教科受講に変更しました。それまでは、苦手だった数学だけを受講していたため、5教科での宿題の量の多さに驚きました。限られた時間でしか、勉強することが出来なかったので、宿題の取り組み方を意識するようにしました。そこで自分なりのルールを2つ作りました。まず1つ目は、宿題を絶対に行う日を決めることです。例えば、得意な教科は平日の部活の休みの日。苦手な教科は土日で時間をかけて取り組みました。2つ目は、やり直しを2回することです。1回目は丸つけをする時です。しっかり解答解説を指でなぞりながら読み、納得してからノートに写すようにします。2回目では授業が始まる直前に、問題を見て解き方を思い出すようにしてました。宿題で考え方をしっかり身につけることで、テスト期間に焦って勉強する必要がなくなると思います。
「部活が忙しくて勉強できない。」という言葉は、ただの言い訳である。と考えて3年間過ごしました。部活の種類によって、活動時間や引退時期が異なります。焦ってしまう気持ちもよく分かります。だからこそ、しっかり時間の使い分けを意識しましょう。そして、受験生は、焦る気持ちや悔しさをバネに引退してから勉強に全力を注いでください。部活動を一生懸命に頑張れる皆さんなら受験勉強も頑張れるはずです。最後の最後まであきらめず、自分の手で新しい道を切り開いてください。