私はこの塾に入塾した時は数学、英語が苦手で特に英語は模試で偏差値38を出すレベルでした。ですのでこの2つの教科は分からない所をピンポイントで学べるフリーステップの個別で、人並みに出来た日本史や国語はもっと伸ばすために代ゼミの授業を取りました。
教室はまずは覚えていない公式が多かったので黄チャートを使って覚えていきました。秋頃からは過去問や予想問題集を使い、覚えた公式を使う経験を積み、問題を解く力を養いました。私の経験から数学は公式を覚える事よりも、公式を使って問題を解く経験の方が重要だと思います。なぜなら公式は問題を解く上で必要となるパーツに過ぎず、そのパーツを組み立てる事によって答えが出来るからです。もちろん公式も重要である事は間違い無いですが、公式の使い方を知らないと問題は解けないので、問題を解く経験の方が重要だと思います。
英語は中学生の頃から本当に出来なかったので、最も努力しました。特に長文読解に力を入れてやりました。1年間英語と向き合ってみて私が思った事は、単語は必要ですが、長文を読める方がもっと大事です。共通テストの英語は長文のみですので、イディオムや難読英単語を無理して覚える必要は無いと思います。もちろん余裕のある人は覚えておいた方が私立受験でも戦えるようになるのでいいと思います。ですが長文で読めない単語が1つあっても文全体がつかめなくなる事はないと思うので、長文を読めるようにしましょう。単語に関しても2000をまばらに覚えるよりもよく出る単語1200くらいを完璧に覚える方が役に立つと思います。
模試の結果で一喜一憂しない方が良いと言われていますが、私はしてもよいと思います。自分の努力が実らないのはやる気もなくなるし苦しいですからね。しかし、そこであきらめず苦手をつぶしていった先に志望校は見えると思うのでがんばってください。