予備校界最強の講師陣がお届けする高校生対象の基礎学力向上・難関大合格を目指す映像授業

一日の計画を緻密に立て、計画通りに実行し続けてほしい、信じてついてきてほしい、繰り返しそう伝えた

堺東教室 学習プランナー

藤松 菜摘先生

好きな言葉 「他山の石を以(もっ)て玉を攻(おさ)むべし」

これは『人の振り見て我が振り直せ』と同じ意味なのですが、他人の行動を見て、良いところも悪いところも参考に自分の行動を改めよという意味です。
私はこの言葉には、人とのつながりを大事にしなさいという意味があるように思えます。受験勉強は自分との闘いと思われることがありますが、周りと比べた時に気付くことはたくさんあります。模試やテストの点数だけでなく、友達がどんな勉強をしているのか、どんな時間の使い方をしているのか、盗めるものはどんどん盗んで自分に取り入れていきましょう。

志望校への思いから姿勢が変わってきた

「先生、合格しました!!」-その生徒は教室に入るなり、両手を上げて涙を目に浮かべながらそう叫びました。

その生徒が入塾したのは高3の5月ごろ、元々個別指導学院フリーステップで英語・国語を受講していて、部活が終わったタイミングだったので日本史の対策のためにと代ゼミサテライン予備校にて追加受講を始めました。初回面談時に「この成績のままだと志望校には届かないから、毎日自習をしに来てください」と伝えると毎日自習をしに来てくれたのですが、受験生だから一応来ているという様子でした。担当フェローとの面談で志望校の話をするうちに、だんだんと志望校への思いが強まり「絶対に合格したい」という言葉がでてくるようになり、それに伴って勉強に対する姿勢も変わっていきました。しかし、8月の模試では点数が上がらず。顔には出さなかったけれど、その頃から内心では焦っていたのだと今では思います。「焦らず、今やるべきことを着実にやっていこう」と話しましたが、10月の模試でも点数は微増。

迎えた11月の公募推薦入試、結果は不合格…。この時不安はピークだったと思います。私は、それでも少しずつできることが増えていっている感触がありました。一日の計画を緻密に立て、計画通りに実行し続けてほしい、信じてついてきてほしい、繰り返しそう伝えました。友達が公募推薦で合格を取ったと喜んでいる隣でも、その生徒は私を信じて勉強し続けました。そしてついに、2月上旬。すべり止めは全て不合格でしたが、見事に第1志望校の合格を勝ち取ってくれました。

目標が決まり、その志望度が強ければ強いほど、実力が出せなかったときは精神的に落ち込むでしょう。でも、ずっと落ち込んでばかりいては前には進みません。継続することは難しいですが、受験まで全力を注ぎつづけた先に、合格が待っているとその生徒から教わりました。

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受験を通して学んで欲しいこと

『努力すること』と『継続すること』。この2つは絶対に身につけてほしいことです。だんだん受験が近づくにつれて、思うように点数が上がらなかったり、勉強内容が全然定着していなかったり、そんな自分にいらいらしたりすることもあります。もしくは「自分はよく勉強頑張っている!」と思って、たまには息抜きという気持ちで遊ぶ時間が多くなってしまったりすることもあります。
そんなときは、周りを見回してほしいです。自分一人で本当に勉強を頑張れているのか、自分には何が足りないのか、判断は絶対につきません。学校の先生に聞いてもいいですし、友達に聞いてもいいので、まず自分のことを研究しましょう。そうして得た勉強方法や計画の立て方などは、実行してみましょう。これが『努力すること』だと考えています。次に『継続すること』ですが、これこそ一人では難しいです。志望校に合格したいという気持ちがあっても、心が折れる瞬間はありますし、たまには息抜きをしたい気持ちのときもあります。そういうときこそ家族や頑張っている友達を頼って、勉強し続けるようにしましょう。

もし教室に来ていただけたら、私は受験まで『努力』と『継続』ができるようにサポートします。勉強に困っている、思うような結果が出ない、まず何を勉強したらいいか分からない。そんな悩みを一緒に解決していきます。社会人になっても、「あの時一生懸命頑張ったな」と思ってもらえるような、一生心に残る受験にしてほしいです。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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