予備校界最強の講師陣がお届けする高校生対象の基礎学力向上・難関大合格を目指す映像授業

「改善」を積み重ねて、受験勉強をスタートさせましょう!

豊中教室 学習プランナー

武田 誠也先生

好きな言葉 「Rome was not built in a day(ローマは一日にして成らず)」

好きな言葉というより印象的な言葉です。私が高校生だった時、英文法の授業に例文として出てきました。その時は、「こういう意味だったのか、英語の方がわかりやすいな」と思った程度でしたが、今考えるととても良い言葉だと感じます。要約すると、ローマのような大都市は一日で成りたつことはないという意味になります。つまり、大きなことを成し遂げるのは時間をかけなければならないということです。目先の結果に拘るのも大事ですが、過程をしっかり積み重ねらければならないということに気づかせてくれます。

何のために勉強をするのか

人間は幼児期を超えると、環境に応じて様々な外的側面を持つようになります。親と話すとき、学校の先生と話す時、友達と話してる時のあなたは、全て違う人格だと思います。これを提唱した哲学者のユングは、古典劇になぞらえてこれをペルソナ(仮面)と呼びました。つまり私たちは、親の前では子供としての仮面を被り、先生の前では生徒としての仮面を、友達の前では友達の仮面を被っています。色々な仮面を使い分けているということです。しかし、1つの仮面が強すぎてしまうと、他の仮面にも支障をきたしてしまいます。よくニュースなどで見かける「普段はそんな子じゃなかったのに…」というのは、一つのペルソナに負担をかけすぎてしまうことによって起きているのです。しかし、どの仮面にしろ、persona(仮面)から派生してperson(個人)という単語が生まれたように、仮面を被っているのは紛れもなく自分自身です…。

そろそろ何の話かわからなくなってきたと思うので、話を勉強に戻しましょう。

勉強とは、まさにこの仮面を被る自分自身を磨くことです。どれか一つの外面を磨くのではなく、それらの仮面全てを被っている自分自身を磨くことのできる唯一の手段とも言えます。勉強は周りがやっているからでもなく、勉強しろと言ってくる親や先生でもなく、自分のためにするものです。
勉強を通して、あなたの「個人」を素敵なものにしていきましょう!

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受験を通して学んで欲しいこと

改善しようという前向きな意識です。模試やテストで思うように点数を取れなかった時、ただそれを悲観するだけで、考え方を変えないのであれば何も進みません。これは個々の問題までスケールを小さくしても同じです。私は個別指導の講師をしていた時、何百回と、何十人もの生徒に関係詞の説明をしていました。関係代名詞は中学校で学習する範囲でも難しいですが、高校ではそこに関係副詞が加わり、特に高校生を悩ませる範囲です。高校生に関係代名詞のwhichと関係副詞のwhereの違いを聞くと、ほとんどの場合で「where=前に場所がある時」という答えが返ってきます。その解法で正解しているうちはいいかもしれません。しかし、問題をこなしていくうちに、前に場所があってもwhichを使う文が出てきます。ここで新たに出た疑問をつきつめて、次は正解できる解法を見つけることが、改善意識です。
勉強とは、改善意識を起こすことの繰り返しだと思っています。

多くの焦る受験生たちは、最初から完璧な理解を目指そうとします。しかし、これは大変な労力と時間をかける上にとても難しい事です。最初から全てを理解するのではなく、改善を繰り返して、「できる」ことを積み重ねることが、勉強をするということです。
大学受験は人生全体で見ればまだ序盤かもしれませんが、おそらく多くの人にとって最初の大きな試練でしょう。
しかし、この機会で身に付けた改善意識と、やり切った自分に対する自信は、これからの長い人生の中で自分を支え続けてくれるはずです。
この文章を見ている高校生で、「where=前に場所がある時」と思っている人は、まずはそこから「改善」を積み重ねて、受験勉強をスタートさせましょう!

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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