予備校界最強の講師陣がお届けする高校生対象の基礎学力向上・難関大合格を目指す映像授業

状況にあった指導やアドバイスを行うことで不可能も可能にすることができる

西田辺教室 学習プランナー

安井 世暎先生

好きな言葉 「為せば成る」

この言葉の意味はやればできるという意味です。この言葉は上杉鷹山が次期藩主の治広に送った心得であり、藩の復興をやり遂げようと決めた鷹山の強い決意・自信の表れでもあります。何かにチャレンジしようと思っても周りに馬鹿にされるから、どうせ成功しないからといって実行まで移さない人が多くいます。
私は強い意志・信念を持って行動することが大きな困難を乗り越えるには重要だと考えています。

何かのきっかけを与えてあげれば成績を伸ばすことができることに気づいた

その生徒は、覚えることがなかなかできず、入塾した5月では、ほとんどの科目の点数が悪く、志望校合格はおろか、大学進学も厳しい状態でした。保護者の方からも、どこでもいいから大学に進学できるようにしてほしいとお願いされていました。ただ、その生徒はどうしてもこの大学に行きたい!!という気持ちがとても強く、他の生徒よりも塾に来て勉強していました。覚えることが苦手なので成績は伸び悩んでいましたが、日本史だけは少しずつ点数が伸びていました。その理由を尋ねると、「日本史は勉強していたら好きになった!だからよく参考書読むねん!」と言っていました。確かにその生徒の、塾での行動を見ていると、塾での休憩時間、帰宅前の空き時間は必ずと言っていいほど日本史の参考書を読んでいました。その時、この生徒は、他の生徒よりも時間はかかるかもしれないが、何かのきっかけを与えてあげれば成績を伸ばすことができることに気づきました。

それからは、ただ量を与えるだけではなく、暗記に役立つポイントなどをアドバイスして、少しでの生徒がその分野に興味を持ってもらえるよう工夫して指導しました。少しずつ成績も伸びていき、最終的には志望校合格を勝ち取ることができました。

合格の報告をしに来てくれた時の笑顔が今でも浮かびます。勉強をただやりなさいと量を与えるだけではなく、その生徒1人ひとりの状況にあった指導やアドバイスを行うことで不可能も可能にすることができるんだということを知ることができました。

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受験を通して学んで欲しいこと

「計画力」と「実行力」。計画を立てる能力と実行力は大学生になっても、社会人になっても必要です。
例え時間がたくさんあったとしても、計画を立てることは欠かせません。特に大学受験においては、「質×量×効率」の3つをすべて掛け合わせてこそ、成果を生むことができます。
この時期までに模試で何点取れるようになる。そのためには最低でもここまでの範囲を終えないといけないからこの参考書を一日何ページ進めていく、といった戦略的な計画を立てて学習を進めなければなりません。
しかしこれは簡単なことではありません。また、計画を立てるだけ実行できない人もいます。大学受験は辛く厳しい時ももちろんあり、大学受験を乗り越えることをゴールだと感じてしまう人もいると思います。 しかし大学受験は人生においてゴールではなくあくまで通過点です。この通過点を走り抜けた時、精神的にも体力的にも一年前とは比べ物にならないくらい成長しているはずです。 大学受験を通して計画力と実行力を成長させる良いチャンスです。 一緒に大学受験という高い壁にぶつかり、乗り越え、成長していきましょう!!

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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