私が本格的に受験勉強をし始めたのは高2の冬からで、とりあえず英単語と古文単語を繰り返し覚えました。
まず私の中で決めていたのは、公募で近畿大学に合格して、一般入試で関西大学に合格することでした。そもそも公募の近畿大学はとても難しいと言われていました。夏休みの間には何度も気持ちが落ちていましたが、「絶対に受かってみせる」という強い気持ちを持って挑みました。そして見事合格しました。公募を無事に突破することができ、いざ関西大学へと思っていましたが、現実はそんなに甘くなく、赤本の点数が伸びず、自信をなくしてしまいました。受験前最後の面談ではもう無理だという気持ちが占めていて、とてもしんどかったです。そんな時に、代ゼミの担任から「絶対あきらめたらあかん」と言われ、他にもたくさんアドバイスをいただき、改めてラストスパートに悔いなく頑張ろうと思えました。そして無事ずつと掲げていた関西大学に合格することができました。
私はこの大学受験生活で大事だと思ったことが3つあります。1つは計画を立てて勉強することです。私はスケジュール帳を買って、次の日何をするか予定を立ててから寝るようにしていました。そしてその日書いていたことをし終えたらチェックをつけるようにしていました。これをすることで自分がその日どれくらいしたかが分かるし、また自信をなくしそうな時も過去のページを見返すことによって自分の励みにもなりました。2つ目は受験計画を立てることです。今回の受験は作戦勝ちと言っても過言ではありません。本当に大事だと思います。3つ目は本当に絶対あきらめないことです。模試の結果が悪くても赤本の点数が伸びなくても、あきらめずに最後まで努力したら結果がついてくるはずです。
最後に、周りの人達の支えがあり、志望校に合格することができました。今まで本当にありがとうございました。
【保護者からのメッセージ】
「関西大学合格おめでとう」
この度は、娘が大変お世話になりありがとうございました。
本人が大学進学を考え出した時から、第一志望は関西大学と決めていました。とても高い目標で心配でしたが、本人のやる気を信じて応援してきました。
先生方の熱心なアドバイスのおかげで、気持ちが落ち込んだ時も前向きに切り替えることができて、最後まで諦めずに努力できたように思います。本当に感謝しています。
この大学受験の経験を活かして、未来に向かって頑張ってほしいと思います。