私が本格的に受験勉強をはじめたのは高3の6月くらいでした。春から少しずつではありながらも勉強時間を増やしてきてはいましたが、模試に全く歯が立たず散々な結果でした。このままではどの志望大学にも受からないと思い戦慄しました。そこで自分の勉強の仕方を見直すことにしました。私はこれまで赤点回避できるだけの勉強しかしてこず、勉強計画の立て方がなっていないことに気づきました。そんな時、フリーステップのチーフや先生方に相談してみると、何をすべきか具体的なアドバイスや効率よく勉強できる方法を教えてもらえ、非常に助かりました。これまで漠然とやっていた勉強にハッキリとした目標ができ、張り合いが出ました。先生方との距離感が近いため気兼ねなく相談ができ、毎週のように勉強方針のアドバイスをもらっていました。
秋以降になると学校は受験ムードがいっそう強まり息苦しさを感じるようになりました。でも塾の先生方は明るく元気づけられました。勉強面だけでなくメンタル面でも塾は助けになったなと感じます。
今年は不吉にも第6波と受験シーズンが重なり、感染リスクを考え、1、2月は自宅で勉強をがんばることにしました。しかし、1人では勉強モチベーションを維持するのが難しく、最後の追い込みができませんでした。
このことから、私は受験を通して人との関わりの大切さを痛感しました。受験という勉強にしか目が向かなくなりがちな時こそ、家族や友達、塾の先生方とのコミュニケーションを意識してほしいと思います。