僕はこの1年間の自分を振り返って自信をもっていえる事があります。それは人並み以上に努力し、そして計画を立てて勉強した事です。僕自身サッカー部に所属していて、9月に催される選手権大会に憧れていたので10月まで部活をしておりました。当然、毎日が焦りと不安でいっぱいでした。周りの友達は皆5月に部活を引退して自分よりも勉強が多いはずなので、どうしたら自分が追いつき、かつ、追い抜く事ができるのか考えました。思いついたのは計画性です。もちろん、大学受験は高校受験と違って狭き道なので、勉強量はかなり必要となります。ですが、それよりも大切なのは効率性と計画性です。だらだら12時間勉強している人より、しっかり集中して、計画を立てて8時間勉強する方が絶対に良いと僕は思い、実行しました。今思えばそれは大正解だったと思います。11月になると公募推薦入試が始まり、2月にひかえている関関同立の入試がどんどん近づいてきて、再び焦りと不安でいっぱいでした。過去問をやってもボコボコにされ、自分にはもう無理だと諦めかけた時もありました。でもここで諦めたらこの1年間が無駄になると思い、そこからは常にポジティブ思考でいました。そして迎えた入試本番。僕はもう自信満ち溢れていて、「あとはやり切るだけ。」これを言い切れるくらい自分は1年間頑張ったから、落ちるはずがない。と思い入試に挑み、そして合格を掴み取りました。
最後に、繰り返しになりますが受験において最も大切なのはメンタルです。模試の成績や過去問の点数で落ち込む時があると思います。そんな時はおもいっきり息抜きをして下さい。そして、気持ちがスッキリしたらとことん勉強して下さい。僕自身この切り替えが出来たおかげで、幾度となく来る苦難を乗り越えられました。悔いのない1年間を送り、来年の4月に笑顔で大学に入学できる事を心から祈ってます。