僕は友人の誘いで高校2年生の夏頃にフリーステップに通い始めました。その時は部活が最も忙しい時期でお世辞にも勉強に励んでるとは言えない状態でした。
勉強と言えば定期テストの勉強と塾の講座の時と出された宿題をこなす程度しかしてなかったです。こんなに少ない勉強量ですが今思うと受験にとても役立ったことがあります。それは宿題として出されていた英単語の勉強です。その宿題の内容は毎授業の初めに英単語のテストがありそれに向けて英単語を覚えていくというものでした。その時から英単語をやる習慣がついていたことで長文の練習にスムーズに入れたと思います。英単語を本格的にやる前の模試では英語の校内順位は360人中200後半と酷いものでした。しかし英単語をやるようになって最初の模試では13位と自己最高の成績を残すことが出来ました。
嘘のような話と思うかもしれませんが紛れもない事実です。これから受験を迎える人にアドバイスをするなら1番に英単語を一生懸命やろうと助言すると思います。英単語以外にも数学と物理の演習もたくさんの数を重ね無事第1志望の大学学部学科に合格することが出来ました。受験生が勉強する時効率のいい勉強をみんな知りたがると思いますし、確かに勉強において効率は大事だと思います。でも僕は効率より量の方が大事だと思っています。効率よく少ない勉強量で合格しようと考える前にまずは自分の限界まで勉強してみる。効率を考えるのはその後だと思います。これはあくまで僕の持論です。限界まで勉強したおかげで受験は僕にとって忘れられない思い出になりました。