継続は力なり
私は受験勉強を高1のときから意識し始めたのですが、この3年間で1番大切だと感じたのはやはり継続力です。私は高校入学後から3年後の受験についていろいろ調べていました。そこで初めて大学入試にはいろいろな受験方法があるのを知りました。当時、自分にはどの受験スタイルが1番合っているのだろうと調べた中で、3年間の成績を見て、そこで校中の人と枠を取り合うという指定校推薦を発見しました。もともと私は集中力や継続力に長けていて、中学の頃は毎日きびしい練習などを行い、当時入部していた部活動を3年間続けることができました。そんな私だからこそこの入試制度は自分に合っていると可能性を感じ、そこから3年間毎授業を真剣に取り組むことを決めました。しかしもし途中で無理そうだと感じたら、一般入試で入学しようという心持ちでいました。そんな中入学してひと月が経った頃、最初の定期考査が迫ってきました。
その頃の私はというと入学時に決めていた心の持ちようはすっかり薄れており、視界から勉強を外したがっていました。しかし新しく高校で出来た友人が勉強熱心で、その人に負けてられないなと、勉強心に火がつきました。そんな出来事がありその定期考査での結果はクラス順位2位という形でおさまりました。おしくも1位には届かなかったのですが、ここで自分の負けず嫌いの性格に火がつき、次の定期考査ではもっと勉強をして1位を取ろうと思いました。そして目標通り2回目の考査では1位をとることができ、そこから3年の最後の試験まで右往左往しつつも、高順位の成績を収めることができ、無事に当初の目標であった指定校推薦を取ることができました。
私から受験生へアドバイスしたいことは、継続して努力を積み重ねればいつか必ず目標を成し遂げることが出来るということです。