私が大学受験にあたって、大事にしたことをいくつか紹介しようと思います。
まず1つ目は苦手科目を克服することです。私の場合は国語で特に現代文が苦手でした。現代文が苦手な方は多いのではないでしょうか。苦手だった理由は成長があまり顕著に現れなかったからです。模試でも国語はとりわけ点数が伸びず、それにつれモチベーションが下がっていきました。でも、落ち込んでいても何も始まりません。自分の苦手科目がわかったなら、そのことをきちんと認め、努力していくことが大事だと思います。
2つ目は模試についてです。模試とは志望校への合格率を判定してくれる試験ですが、私が思うのはまさにその判定にこだわりすぎないことです。たとえE判定だったとしても、気に病むことはないのです。ただし、A判定やB判定が出て絶対にその大学に合格するという保証はありません。受験は何が起こるかわからないのですから。要するに、模試で一喜一憂しすぎないことが肝要です。1つ注意しておきたいことは模試を受けっぱなしにしないことです。模試が終わったなら、きちんと復習しましょう。そうすることで、1つ目に書いた苦手科目の克服を達成できるかもしれません。
3つ目は試験当日の体調です。これが1番大事です。試験日の4、5日前には勉強をするなとは言いませんが、夜更かしをして朝遅く起きるのではなく、早寝早起きを心がけましょう。
塾の先生方には大変お世話になりました。わからないところがあったら、丁寧に説明してくれて、志望校について悩んでいたら相談に乗ってくれたり、私を合格へ導いてくれました。
前にも書いたように、受験とは何が起こるかわかりません。自分を信じてチャレンジすることで、将来が変わるかもしれません。
【保護者からのメッセージ】
息子が難関私大を目指したいので塾へ行きたいと言い出したのは高3の夏でした。遅いのではないかとも思いましたが、志望校選び、苦手科目の克服、受験対策、とあらゆる面からアドバイスとサポートをしていただき、本人も規則正しい生活を送りながら無理なく勉強を進めることができ、第1志望合格に至りました。本当にありがとうございました。