2016年度 関関同立英語答案作成練習会 実施レポート
2017.01.04
2016年12月4日(日)・12月18日(日)、関関同立英語答案作成練習会が開催されました。
答案作成練習会当日の様子
今年度は、各地域の教室・本社だけでなく、実際の試験が行われる立命館大学(4日実施)、関西大学(18日実施)でも実施させていただきました。
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実際に試験を受ける会場での実施ということもあり、練習会会場は、緊張した面持ちの生徒でいっぱいでした。
練習会はまずガイダンスから始まりました。 ガイダンスでは、この答案作成練習会の目的、意味の説明などを行いました。ただ単に回答の練習をするのではなく、なぜ練習会を実施するのか、その意味を理解したうえで参加するのか、理解しないまま参加するのとでは、大きく成果が変わります。
答案作成練習会の目的は、試験の傾向と問題形式に慣れることです。実際に受験回数と合格の可能性には大きな関連があります。だからこそこの答案作成練習会で本番と同じ形で演習をしておくことには大きな意味があります。ガイダンスを聞く生徒の表情は真剣そのものでした。
ガイダンスの後は、過去問を使用して問題の解答を行いました。最初の解答は大問ごとに時間を区切って実施しました。こうすることで各大問の解答にどれだけ時間を使っていいのかを感覚的に身につけることができます。
解答中は、すらすらと解答をしていく生徒、全く解答が進まない生徒、問題用紙に多くの書き込みをしている生徒などさまざまな様子が伺えました。しかしどの生徒も本番の試験を受けているかのように、表情は真剣そのものでした。特に立命館大学、関西大学の会場では、静まり返った雰囲気の中、普段模試などを受験しているときとは、また違った雰囲気を感じることができました。
解答と自己採点が終了した後は1:1の指導で各生徒の答案を分析し、講師から解説と指導を行いました。熱のこもった講師の指導に、生徒たちは頷きながら聞き入っていました。その生徒の姿を見て、指導する講師も一層指導に力が入っているようでした。
解答は違う問題を使用して3回行われましたが、回数を重ねる度、生徒は自分の解答に何が足りなかったのかを理解していました。
練習会終了後、参加した生徒の得点率は、特に新しい知識を教えていないにも関わらず、1回目と最後の解答とでは約8%の向上していました。入試において8%の得点は合否に大きな影響を与えます。
その他、立命館大学、関西大学の会場では、直接大学の入試担当者の方からの説明会が実施されました。一般的に知られていることから、この説明会に参加しないとわからない情報まで、さまざまなお話をしていただきました。
フリーステップではこのような学習イベントを通じて、第一志望校に合格できるよう、万全の態勢で皆様をお迎えしています。
※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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