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開成教育グループ

関関同立英語答案作成練習会2017 実施レポート

2017.12.25

関関同立英語答案作成練習会とは?

個別指導塾で圧倒的な関関同立大合格者を輩出しているフリーステップが実施する関関同立合格のための対策勉強会です。赤本に掲載されていないものも含め、実際の入試問題の演習と講義を通じて、試験の形式と問題形式に慣れつつ、各問題の解答時間の配分や一人ひとり違う弱点を分析し、入試本番での得点力をアップさせます。

また昨年から試験本番の雰囲気を感じてもらうため、各大学にご協力いただき、実際に入試を受ける大学内で実施するようになりました。昨年は関西大学と立命館大学のみでしたが、今年度は同志社大学今出川校地、関西学院大学上ヶ原キャンパスも加え、関関同立全大学の対策を実際に試験を受ける大学構内で実施しました。

関西学院大学上ヶ原キャンパス

同志社大学今出川校地

当日の様子

実際に試験を受ける会場での実施ということもあり、練習会会場は、緊張した面持ちの生徒でいっぱいでした。

会場入り口風景

練習会はまずガイダンスから始まります。ただ単に解答の練習をするのではなく、なぜ練習会を実施するのか、その意味を理解したうえで参加するのか、理解しないまま参加するのとでは、大きく成果が変わるため答案作成練習会の目的・意味の説明などを行いました。

答案作成練習会の目的

①本番に限りなく近い状況で入試問題を解くということを経験し慣れる
②入試問題を解答する際に時間配分や解答順序の観点での戦術を学ぶ
③冬期講習、直前期の課題を明確にし、受験までの効率的な対策につなげる

資料

ガイダンスの後は、過去問を使用して問題の解答を行いました。最初の解答は大問ごとに時間を区切って実施しました。こうすることで各大問の解答にどれだけ時間を使っていいのかを感覚的に身につけることができます。
解答中は、すらすらと解答をしていく生徒、全く解答が進まない生徒、問題用紙に多くの書き込みをしている生徒などさまざまな様子が伺えました。しかしどの生徒も本番の試験を受けているかのように、表情は真剣そのものでした。休日の大学構内の静まり返った雰囲気の中、普段模試などを受験しているときとは、違った雰囲気を感じているようでした。

解答と自己採点が終了した後は1:1の指導で各生徒の答案分析、問題解説と課題克服のための指導を行いました。熱のこもった講師の指導に、生徒たちは頷きながら聞き入っていました。その生徒の姿を見て、指導する講師も一層指導に力が入っているようでした。

同志社大学解説講義

関西大学解説講義

関西学院大学解説講義

立命館大学解説講義

解答は違う問題を使用して3回行われましたが、回数を重ねる度、生徒は自分の解答に何が足りなかったのかを理解していました。

答案作成練習会の結果は?

練習会終了後、参加した生徒の得点率は、特に新しい知識を教えていないにも関わらず、1回目と最後の解答とでは大幅に得点率を向上させることができました。

大学名 平均上昇点数
関西大学 +20.6点(+10.3%)/200点満点
関西学院大学 +21.9点(+10.9%)/200点満点
同志社大学 +25.6点(+12.8%)/200点満点
立命館大学 +10.2点(+8.5%)/120点満点

そして答案作成練習会は当日の演習と講義だけで終わりではありません。当日の講義を担当した講師から詳細な答案分析結果が、生徒の通う各教室の学習プランナーに報告され、発見された課題を克服するためのカリキュラムが、直後に始まる冬期講習、受験直前までの授業に反映されます。

各大学の入試担当者から各大学の説明も開催

立命館大学、関西大学の会場では、直接大学の入試担当者の方からの説明会が実施されました。一般的に知られていることから、この説明会に参加しないとわからない情報まで、さまざまなお話をしていただきました。

会場様子

会場様子

参加者の声

・本番のような雰囲気で試験ができて、先生の解説もわかりやすかった。
・時間配分の長さの感覚を感じられた。
・解き方をこれだけ考える機会が少なかったのでよかった。
・同志社の問題に対しての苦手意識がなくなり、今後の目標ができた。

フリーステップではこのような学習イベントを通じて、第一志望校に合格できるよう、万全の態勢で皆様をお迎えいたします。

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