予備校界最強の講師陣がお届けする高校生対象の基礎学力向上・難関大合格を目指す映像授業

”受験勉強を通して、自身の成長を実感してほしい”

豊中教室 学習プランナー

福田 裕司先生

好きな言葉 「【虚心坦懐】きょしんたんかい」

先入観を持たず、心が落ち着いている状態を表す言葉です。周囲の方々に素直に耳を傾けたいとは思うものの、どうしても聞く気持ちになれないときがあると思います。しかし、そこで心を閉ざしてしまっていては自ら成長の機会を逃してしまうことに繋がってしまいます。この言葉はそんな時に冷静な気持ちにさせてくれます。みなさんも是非、感情に流されず周囲の方の意見に耳を傾け、自身の成長の糧としてみてください。

生徒に伝えたいこと

生徒のみなさんに私からお伝えしたいことは三つです。
まず「自分自身の思い大切にすること。」皆さんはこれからの人生で、大きな決断をする機会が何度も訪れます。大学受験においても周囲の方々の意見を参考にしつつ、最終的に”自分でこの進路に決めた。”と自分で決定することが大切です。後悔なく自らの決断に責任を持つということの第一歩と考えていただければ幸いです。
次に、「自分の周りの人を大切にして、感謝の気持ちを忘れないこと。」皆さんを支えてくださっている方々がいらっしゃると思います。今、頭に思い浮かんだその方たちのサポートを当たり前のことと思わず、少し恥ずかしいかもしれませんが、感謝の気持ちを言葉、態度で表してみてください。
そして最後に、「考えることを止めないこと。」”なぜ、この勉強をしているのか”、”なぜこの進路に進みたいのか”、”なぜ模擬試験でこの科目が伸びて、この科目が伸び悩んでいるのか”、こういった疑問に対して受け身にならず、自分の頭でしっかり考えて、主体的 に行動してください。そして悩んだら周囲の人たちに助けを求めてください。代ゼミサテライン予備校では映像授業だけでなく担任フェロー、教室チーフが皆さんを精一杯サポートし、志望校合格へと導きます。

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受験を通して学んで欲しいこと

私は中学生のときに宮沢賢治の短編集に収録されていたセロ弾きのゴーシュを読み、「周囲の言葉に素直に耳を傾けること」の大切さを知りました。主人公のゴーシュは自宅に訪れる動物たちのお願い事(アドバイス)を聞き、それを実行していくうちに気づかないうちに演奏が常達し、最後には音楽会で成功を収めるというストーリーです。
さて、なぜこの小説の話をしているかというと上述させていただいた通り、人生も受験勉強も一人だけでは乗り越えることはできない、ということを伝えたいからです。「虚心坦懐」という言葉でも触れましたが、周囲の方の言葉に素直に耳を傾ける姿勢を持ってほしいと思います。保護者様や学校の先生方はもちろん代ゼミサテライン予備校にお通いいただく方は映像授業の代ゼミ講師、担任フェロー、教室チーフからもアドバイスを受けることになります。私たちは生徒のみなさんに”志望校に合格してほしい”、”目標を達成してほしい”という想いから進路を含めた様々なご提案をさせていただきます。セロ弾きのゴーシュに出てくる”三毛猫”、”かっこう”、”ねずみ、”子だぬき”さながら様々なアドバイスをさせていただきますので、頼りにしていただけますと幸いです。作中にはゴーシュが動物たちの物言いに気を悪くし、彼らに強く当たるシーンが出てきます。受験勉強も同様で、がんばっているところに口出しをされると耳が痛いものです。そこをなんとかこらえて試しにアドバイスを実践してみてください。きっと光が差す瞬間が訪れます。
そしてゴーシュのように知らず知らずに実力を身に着け、志望校合格を掴み取ってほしいと思います。受験勉強を通して、自身の成長を実感してください。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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