予備校界最強の講師陣がお届けする高校生対象の基礎学力向上・難関大合格を目指す映像授業

信頼できる先生を見つけるきっかけを作ってあげたい

鶴橋教室 学習プランナー

本間 浩一先生

好きな言葉 「明鏡止水」

人間だれしも、自分を取り巻く様々なものから影響を受けるものですが、一時の感情や先入観でその善し悪しの判断を下さないように心がけたいものです。 そのため、いつもマイナス感情なく冷静に物事を見つめる心境でありたいと願い、この言葉を座右の銘としています。

大切なのは信頼があるかどうか

今までに中学受験・高校受験・大学受験とひととおりの受験生を見てきましたが、受験で満足のいく成功を収めることが出来た生徒に共通していることがあります。 それは、「言われたことを最後まで信じて実行した」ということです。 大事なのは「言われたことを実行した」よりも「最後まで信じて」の方です。 人に何かを教示される場合に大切なのは、教わる側が教える側に対して信頼や崇拝に近い感情があるかどうかです。

「この人の言っていることは本当に正しいのかな~。この人には言われたくないな~。」

と思われた時点でその師弟関係は成立しなくなってしまいます。
これは、「先生が嫌いだからその教科が嫌いになり勉強できなくなる」というよく聞く事例に表れています。 その反対に、「この人は信頼できる!ついていきたい!」と思える人からの意見は素直に心に入って来るはずです。 そういう先生に出会ってくれた生徒たちは、その先生を信じてアドバイスや提案を聞いてくれますし、最後まであきらめずに頑張り続けることができました。
そんな先輩たちに続いてほしいと思っていますので、 これから私たちと一緒に頑張ろうと思ってくれる生徒のみなさんには、信頼できる先生(私を含めて!) を見つけるきっかけを作ってあげたいと思います。

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受験を通して学んで欲しいこと

「大学受験」と聞くと、志望校に合格するために勉強するつらく険しい道のりをイメージする人が多いと思います。 もちろんそれは、大学受験の持つひとつの姿です。1点差で合格と不合格が完全に線引きされる無慈悲な世界でもあります。 そんな厳しい世界だからこそ、自分が合格した姿や大学でやりたいことを夢見て、弱い自分に負けないようにみんな頑張っているのですね。
これほどまで大変な思いをして毎日頑張っていることを、「合格するまでの辛抱」と我慢大会のように捉えてしまうのはあまりにもったいないと思いませんか。 私が生徒のみなさんにいつも伝えていることは、「今学んでいることは、合格したらそこで終わりじゃないよ」ということです。

担当する教室で生徒にしてもらう「受験勉強」とは、以下のことを指しています。
①受験科目について合格点を取るために必要な学習
②自分が納得のいく受験をするための各種情報収集
③正しく勉強するためのスケジュール管理

これらすべてが一定水準以上できるようになった生徒は、受験の最後に自分で納得のいく結果を出しています。 ですが、これらを自分自身で完璧にできる生徒はいません。 そのフォローをするために私たちがいるのです。
そして私は上記の3点を、生徒が大学生になった以降でも必要な力だと考えています。 それぞれの項目を言い換えると次のようになります。

①自分にとって嫌なことや困難な問題から逃げずに向き合い、それを乗り越えようとする力
②成功を収めるために必要な情報やデータを収集し、的確に分析する力
③物事をゴールから逆算型で考え、計画立てて行動する力

保護者の方はお気づきかもしれませんが、これは大学生時代だけでなくどちらかと言えば社会人になったときにこそ必要な力ではないでしょうか。 今の社会や世の中は、新入社員の段階からある程度戦力になる人材を求めています。 その事実も踏まえて、生徒のみなさんには高校生の段階からこれらの力を身につける練習をしてもらいたいと思うのです。
以上から、今みなさんが受験に向けて学んでいることは合格したらそれで終わりではなく、 あなたの今後の人生において必要な力へと繋がっていることを少しでもイメージしてもらえたら幸いです。 そして、自分自身の成長のためにもその学びの姿勢を持ち続けてもらいたいと思います。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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