生徒に伝えたいこと
・受験勉強は己と向き合う貴重な時間です。志望校に向かって勉強をする中で、誰もが悩んだり迷ったりします。時間が足りない、優先順位のつけ方がわからない、考えれば考えるほど本当にその大学に、その学部にいきたいのかわからなくなる。でも大丈夫です、せっかく受験勉強を通していただいたご縁なので、私はみなさんの相談に乗りたいです。みなさんの大学生活が始まってからも、就職してからも、生きている限り何度も何度も同じような悩みにぶつかるはずです。受験を通して己を知り、身に着けたノウハウは一生ものです。私たち学習プランナーは、目標に向けて生徒と一緒に走る伴走者です。
悩みや壁を超えた先に新しい自分が待っています。悩みと向き合うこと、今の自分にできないことをできるようになること、格好いいことだと私は思います。頑張り続ける限りゴールや完成形はありません、今日より明日の自分の方が成長しているからです。今できないことがあったとしても、そこに向き合い努力する自分を肯定してください。困ったらいつでも頼ってくださいね。
受験を通して学んで欲しいこと
目標達成への執念です。
そもそも、大学受験は義務ではありません。
それでも受験をしようと思ったきっかけがあるはずです。
勉強したいテーマがある、なりたい職業がある、憧れている先輩のように自分もなりたい、大学に通う中で夢を探したい、趣味やスポーツに打ち込みたい、地元を離れて一人暮らしをしてみたい、どの理由も素敵で尊いものだと私は思います。 「なりたい自分」になるために努力を惜しまない人間になってほしいと思います。「目標」「現状」「期限」「手段」を私たちと一緒に考えましょう。そして実行する中で、受験勉強を通して通して自己のコントロール方法を身に着けていきましょう。目標達成に本気でこだわるからこそ、その過程から学びがあるはずです。自分で自分を信じなければ何も始まりません。繰り返しますが悩んだらいつでも頼ってくださいね。
※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。
好きな言葉 「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
志望校に合格できなかったらどうしよう、もっと早くから受験勉強を開始すれば良かった等、未来や過去を考えネガティブな気持ちになることがありますね。でも目の前の勉強に集中しているときは不安な気持ちは感じないはず。今この瞬間に集中し、今日一日を積み重ねれば、きっと未来の自分を肯定できるはずです。